見送り完了♪金木犀が香り始めました＆秋薔薇シーズン到来？

皆様、前記事では友人への沢山のお悔やみの言葉、有難う御座いました
皆様からの御言葉を彼女に伝えて参りました（笑）
そして無事に高瀬真木さんは天へ召されて行きましたわ


さて、昨日の雨とはうって変わりました本日・・・
辺りが金木犀の香りに包まれております。
我が家の結婚記念に役所から頂いた金木犀も小さなお花を付けて御座います。

薔薇の香りは華やかで幸せな香りが致しますが、金木犀の香りは心が落ち着きます。

ですから　わたくし、彼女を笑顔で見送る事が出来たような気が致します。
（ダーリンは”トイレの香り”とか申しますのよロマンチックじゃないですわ）


わたくし、この金木犀の香る季節が１年で一番好きで御座いますの
バイクで走りますのにも気持ちよい気候で御座いますし・・・
我が家の薔薇様達も、この時期には随分と秋らしいお顔で咲いて下さるようになりますのよ

ローゼンドルフ・シュパリースホップ 夏の間、蕾を摘んで御座いましたお陰か綺麗に咲いて下さいました。

ホワイト・ピーチ・オベーション この薔薇はとっても花持ちが宜しゅう御座いますので、 これから暫く華やかに彩って下さいますわ

ブライダル・ピンク 随分と大きなお花になって御座います。雨粒でお化粧しておりますようですわ

マザース・ディ 花盛りで御座います。コロンとした小さなお花を沢山咲かせて御座います

ブラスバンド中心になりますにつれ濃いオレンジが美しゅう御座います

ガブリエル夏花は白が強う御座いますが、秋のガブリエルは青味がかります。 わたくし、この色合いが大好きなのですわ

彼女の旦那様であり私の友人でもある彼に詳しくお聞き致しましたら、
とても苦しまれた壮絶な最期でしたそうです。
亡くなる２週間前にはＩＣＵで家族すら会えない状態になり、
多分、わたくしが見舞いましてもお会い出来なかったであろうと言う事でした。
ですが最期は個室に移り二人きりの時間を持つ事が出来たそうですの。

そのせいでしょうかしら？
彼女の死に顔はとても安らかでした。苦しみぬいた最期が嘘のように。

そして・・・
「あいつは、やりたい事、好きな事をして生きて死んだのだから
志半ばといえ、悔いは無い筈。笑って送ってやってくれ」
・・・と仰ったので、わたくしもそう致しました。
メソメソ致しますのは、きっと彼女も喜びませんでしょうし、
彼女の生き様を心に焼き付けつつ、彼女の分まで精一杯笑って生きる、
それが一番の供養と理解致しましたの。

きっと彼女はもう痛みも苦しみも無い世界で、
また彼女らしく自由に生きて下さる事でしょう。

死は誰にも必ず訪れますわ。
その時、最期の瞬間に「良い人生だった」と思えますような生き方がしたいですわね




・・・・
こ、この方も素敵な生き様で御座いましたが・・・

やっぱり、わたくし達「薔薇乙女」は薔薇のように
・・・ですかしら？（笑）
お花達は今を精一杯生きて誇らしく咲いて御座いますものね