平成1４年に遠が巡回上映会で鑑賞した時の感想です。
なんと。。。。
文部科学省 特別選定 映画です！！
日本芸術文化振興会映画芸術振興事業、文部科学省特別選定、
厚生労働省推薦、環境省推薦、東京都知事推薦、
青少年育成国民会議推薦、日本PTA全国協議会特別推薦作品。
原作：河合雅雄 著「少年動物誌」
昭和１０年 兵庫県丹波篠山が舞台。
兵庫県なので、春馬くんが関西弁をしゃべるのを
初めて聞きました( ´艸｀)
６人兄弟の３番目 雅雄（三浦春馬）
両親とおばあちゃんの９人家族。
父役・村のお医者さん ―――― 篠田三郎
母役 ―――― 神崎 愛
祖母役 ――― 雪代敬子
美代子役――― 小峰玲奈
見渡すかぎり、タイトルどおり
緑、自然いっぱい。
わんぱく、やんちゃ少年の雅雄少年は
木登りしたり、弟の面倒見が良かったり、
しかし
病弱で時々、寝込んじゃいます。
熱が出た雅雄のひたいに
ネギを巻き付けてくれるお祖母ちゃん。
ネギには熱を下げる効果があるのです。
勉強おくれるので、不満ぶつぶつ。
虫と動物が大好きで森に大きな動物園を作るのが夢。
家の庭に「ミナ動物園」という
可愛い動物園を作っている。
★のツボ（たんぼの肥だめ）にはまり、
サトイモの大きな葉っぱをアタマと腰に！！
これを観て、春馬くんがトトロファンになったのかも？？
と思いました。
彼の出身地、茨城の土浦もかなり田園地帯だと聞きます。
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★取っ組み合いのケンカなんか、
ザラにあるんでさ～～！！
憲兵隊長の息子から木刀でヒタイを殴られ
雅雄が殴り返し、憲兵隊長が小学校へ
言いつけ、雅雄の父親も呼び出されるが、
先に木刀で殴った
憲兵隊長の息子に素手で殴りかかったと聞き、
「えらいぞ、雅雄！！
木刀持ってる相手に殴り返すとは！」
憲兵隊長に、
「息子さんにケンカのやり方を教えて差し上げなさい」
お父さん、胸スッキリの神対応★
憲兵隊長 タジタジ
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★東京から 転校生の美代子。
都会育ちの美代子は 可愛くて注目の的。
緑いっぱいの土地になじめないが
だんだん自然に癒されていく。
やがて、お祖母ちゃん亡くなる。
わがまま言っていた雅雄は、そのことを謝りたい一心で
駆けつけるがお祖母ちゃんを見取れませんでした。
「おばあちゃん、ありがとう～～！！
ほんまにご苦労様～～～！！」
雅雄少年、夜空へ向かっての叫び。
落ち込む雅雄をお母さんが命のつながりを諭す。
美代子が東京に帰ることになり、
雅雄はモルモットをプレゼント。
その後、美代子からお礼の手紙が届きます。
照れくさくて隠す雅雄。
こんな感じで雅雄の緑ゆたかな生活は続きます。
自分はこんな母で、父でいいのか、
時代を越えて考えさせられます。
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★上映の後、西垣吉春 監督の講演。
盛んに自然と家族と手作りのものの
大切さを訴えておられました。
★子役オーディションは
２０００～～１０００人を 書類選考の中から
絞り込んでいったそうです。
雅雄兄弟は 年齢と共に身長が綺麗にならぶこと。
実の兄弟に見えなくちゃいけないので骨格の似た子。
主役の春馬くんを基準にだと思います。
小学五年生にしては、春馬くん、
身長が高い印象を受けました。（右上）
女の子の子役を選ぶ時の やや面白い苦労談も。
（忘れちゃった・汗）
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★この作品は ＤＶＤにはせず監督さんが
全国の映画館や公民館などで
全国、３００ヶ所以上で上映されてきたそうです。
（平成1４年現在）
★緑に包まれた 子どもたちが活き活きと描かれ、
出てくる動物たち。
白ウサギ、フクロウ、カエル（げっ）~>゜)～～～
カメ、ヤモリ（げっ）モルモット、ニワトリ、虫たちも。
観た方は 動物好きにならざるをえない映画でした。
春馬くんは、やはり当時から、背が高いですね。
母親役の神崎愛さんも高身長なハズ。
役と同じ小学五年生だった 春馬くん、
鄙（ひな）にはマレな美貌でした！！
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★この作品が、今になってドリパスにより
多くの方々が鑑賞になれて本当に良かったと
思います。
監督さんの意向のスクリーン上映に叶っています。
春馬くんが存命なら、きっと喜んでいたでしょう。
