昨年、海外メディア用に撮影した世界グランプリ動画が、YouTubeにアップされていました。
キュウちゃんが撮影、ケンジさんが編集、2人が共同作業でステキな動画を作って下さって感謝しきりです。
私はと言えば…。
拙い英語でお話ししている姿が非常にお恥ずかしいのですが、もし良かったらご覧頂きGOODボタンをお願いしますm(_ _)m
ちなみに英語スピーチでは「ビジョン」と「ミッション」について語っています。
が、そもそも私は英語が苦手。
でもなんと、編集のケンジさんの本業は英語の先生‼︎
忙しい合間を縫って、私が書いた日本語の文章を英訳までしてくれました。
めちゃくちゃ有難い。
更にその文章をカナダ人の友人がネイティブに発音しながら録音してくれて、それを毎日聞いてスピードラーニング方式で耳に覚えさせRECに挑みました。笑
本当にたくさんの方にお世話になって仕上がった動画です。
撮影にあたりご協力下さった、全ての皆さまに心から感謝致します。
どうもありがとうございました。
［ビジョン］
若い頃、歳を重ねることがとても怖かった。
若いだけしか取り柄のない私から、若さを取ったら何も残らないと本気で焦っていたから。
あの頃の私は、45歳で自分が世界のステージに立つなんて想像もしていませんでした。
それは、失うものしかないと思っていた20代の頃の私より、ずっと刺激的で楽しい45歳でした。
人生はいつ何が起こるか分かりません。
もしかしたら、65歳の私にも今よりもっと刺激的な何かが待っているかもしれません。
大切なのは、好奇心とチャレンジ精神を忘れないこと。
そして、楽しむための最大限の努力を怠らないこと。
本当は年齢なんて関係ないのに、むしろ諦めるために年齢を使うことが多くなって来た40代。
何かを始めるにはエネルギーが必要だけど、気力も体力も不足しがち。
だけどそのエネルギーは、必ず自分の中に眠っているはずです。
私の人生に、細かいビジョンはありません。
ただ年齢と言う数字に怯えずに、いつまでも笑っていられる自分でいたい。
それが、私のビジョンです。
［ミッション］
私には子供がいません。
子供がいない人生に悔いはありませんが、子供を「産まない」と「産めない」は意味が違います。
私はその意味を、子供が産めなくなって初めて知りました。
この問題は、とてもデリケートです。
特に日本人女性は、昔からこの話題を口することを避けて来ました。
でもだからこそ、小さな体調の変化に気付かずに、病気の発見を遅らせることが多々あります。
子供を産む産まないに限らず、病気を未然に防ぐことはとても重要なことです。
私は自分の経験から、より多くの女性に婦人科検診の必要性を伝えて行くことが、自分のミッションだと思っています。
アナウンサーの私には、それを言葉で伝える力があるはずです。
多くの女性に言葉で伝えて行きたいです。
