動物と一緒に暮らす人にはそれぞれの運命的な出会いがあると思いますが、
( ´∀`) ドーデスカ?
私と暮らす猫との馴れ初めをひとつ。
5年前の話。
私は夜(22時位)に車を運転して家に帰る途中でした。
夜の運転は昼間よりも注意力がいるので、神経使いますよね。
あともう5分もすれば家につくという、両サイドが草ボーボーの田舎道を走っていた時、車体後方に、
《ドン!》
と衝撃がありました。
『え!? 何かぶつかった!』
( ̄□ ̄;) ナニ!?
瞬時に頭に思い浮かんだのは猫でした。
時々猫の亡骸を見かける道だったし。。。
「こんな猫の活発になる時間帯に車走らせて、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいー!」
(ノд<) ホントゴメン!
その時は、何だかわからないけどぶつかってしまった不幸なものに何度も謝りながら、そのまま家に帰ってしまいました。
で、翌日の早朝、私は駐車場へ行って車を調べました。
もし血液とか、猫の内臓的なものとかついてたらどーしよう・・・
(;´Д`) ドキドキドキ
何もありませんでした。
その後ぶつかった現場へ行きましたが、猫の死体その他何もありませんでした。
とりあえずほっとしたけど、もしかしたら猫がぶつかった後にしばらくヨロヨロと歩き、どこか違う場所で亡くなってしまっているかも知れないと思ったり。。。
(´д`|||) カワイソウ
そー言えば子供の頃、
「道で轢かれた猫を見てもかわいそうとか思っちゃダメ。情けをかけるとその猫の怨霊にとり憑かれるよ」
と親戚のおねーさんに言われた記憶があり、子供の頃はそれを信じていて、怖くて猫の死体があっても見ないように、何も考えないようにしてたけど、大人になってからは運転中に猫の死体を見つけると、
『かわいそうだったね。ちゃんと成仏できますように』
と、心の中で手を合わせるようになりました。
そんな事があってから、2週間程後の夕方。
その日は朝から冷たい雨が強めに降っていました。
近所の買い物から帰宅すると、錆び柄の大きい猫が、玄関ドアの前に
どーん!!!
と丸まっていたのです。
野良猫はたまに見かけますが、こんなに堂々と家の前にいるなんて、初めてでした。
\(゜o゜;)/ ドーシタモンカ
普通野良猫は警戒心が強いものなので人間が近づくと素早く逃げますが、その猫は私が近づいてもチラと視線を動かしただけで、微動だにしません。
「今日は寒いし雨だから、雨宿りしてんだね」
と一応猫に話かけてから、ギリギリ私が入れる位は玄関のドアを開けられたので、中に入りました。
しかし夕食を作りながらも猫の事が頭を離れず。
元々動物好きだけど親に飼うことを許されず、一緒に暮らすことへの憧れはずっとありました。
それから葛藤が始まりました。
寒いし、家に入れてあげた方がいいかな。飼ってあげた方がいいかな。
いやいや、あんな成長しきった野良猫を飼うなんて無理だ。向こうだって野良猫として何年も外でたくましく生きてきたんだから、家猫にはなりたくないだろーし。
そもそも猫を飼うなんて、責任重大だぞ。自分が最後まで面倒みるんだから。命を預かるんだから。
私は寝る前にもう一度、そおっとドアを開けてみました。
どーん!!
と変わらずにいました。
(´・ω・`) スコシイドウシテタケド
夜になって余計寒そうだったので、取り敢えずもう捨てようと思ってたフリース生地の部屋着を猫に掛け、お休み、と言って家に戻りました。
翌朝玄関前には、昨夜掛けてあげた部屋着の抜け殻だけが残されておりました。
それを見るまでまだいたらどうしようなんて悩んでいたけど、いなくなった事を知った途端に、なんとも寂しい気持ちになりました。
それから私はネットで猫の里親募集の掲示板を見るよーになりました。
沢山の犬や猫の写真とプロフィールが載っています。
飼い主が見つからなかったら、殺されちゃうのかな。
などと考えつつ毎日とり憑かれたよーに、里親募集している沢山の猫の写真とプロフィールを見ていました。
「あ!」
生後2ヶ月の白サバ模様の子猫が目に留まりました。
人懐こそーななんとも可愛らしい笑顔
に一目惚れし、直ぐにお見合いの申し込みをしました。
その子猫は私の家でカゴから出されると、真っ直ぐに私の方へ歩いてきてくれ、手に顔をスリスリしてくれました。
「来てくれてありがとう。私に出会ってくれてありがとう」
嬉しくて泣きそうになりました。
(/▽\) ヨウコソ
それから早4年。
毎朝私の髪の毛をねちねち噛んで起こしてくれたり、ごはんが欲しい時だけ、
「ニャー」ではなく、
「ん、ん、ん、」
と鳴く甘えんぼな猫に、今日も幸せな気持ちにしてもらっているのでした。
(*´∇`*) アリガトネ
動物と暮らすそれぞれの家庭に、きっとそれぞれの幸せを感じるポイントがあるんでしょうね~。
♪ヽ(´▽`)/ ミンナタノシクオシアワセニ
( ´∀`) ドーデスカ?
私と暮らす猫との馴れ初めをひとつ。
5年前の話。
私は夜(22時位)に車を運転して家に帰る途中でした。
夜の運転は昼間よりも注意力がいるので、神経使いますよね。
あともう5分もすれば家につくという、両サイドが草ボーボーの田舎道を走っていた時、車体後方に、
《ドン!》
と衝撃がありました。
『え!? 何かぶつかった!』
( ̄□ ̄;) ナニ!?
瞬時に頭に思い浮かんだのは猫でした。
時々猫の亡骸を見かける道だったし。。。
「こんな猫の活発になる時間帯に車走らせて、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいー!」
(ノд<) ホントゴメン!
その時は、何だかわからないけどぶつかってしまった不幸なものに何度も謝りながら、そのまま家に帰ってしまいました。
で、翌日の早朝、私は駐車場へ行って車を調べました。
もし血液とか、猫の内臓的なものとかついてたらどーしよう・・・
(;´Д`) ドキドキドキ
何もありませんでした。
その後ぶつかった現場へ行きましたが、猫の死体その他何もありませんでした。
とりあえずほっとしたけど、もしかしたら猫がぶつかった後にしばらくヨロヨロと歩き、どこか違う場所で亡くなってしまっているかも知れないと思ったり。。。
(´д`|||) カワイソウ
そー言えば子供の頃、
「道で轢かれた猫を見てもかわいそうとか思っちゃダメ。情けをかけるとその猫の怨霊にとり憑かれるよ」
と親戚のおねーさんに言われた記憶があり、子供の頃はそれを信じていて、怖くて猫の死体があっても見ないように、何も考えないようにしてたけど、大人になってからは運転中に猫の死体を見つけると、
『かわいそうだったね。ちゃんと成仏できますように』
と、心の中で手を合わせるようになりました。
そんな事があってから、2週間程後の夕方。
その日は朝から冷たい雨が強めに降っていました。
近所の買い物から帰宅すると、錆び柄の大きい猫が、玄関ドアの前に
どーん!!!
と丸まっていたのです。
野良猫はたまに見かけますが、こんなに堂々と家の前にいるなんて、初めてでした。
\(゜o゜;)/ ドーシタモンカ
普通野良猫は警戒心が強いものなので人間が近づくと素早く逃げますが、その猫は私が近づいてもチラと視線を動かしただけで、微動だにしません。
「今日は寒いし雨だから、雨宿りしてんだね」
と一応猫に話かけてから、ギリギリ私が入れる位は玄関のドアを開けられたので、中に入りました。
しかし夕食を作りながらも猫の事が頭を離れず。
元々動物好きだけど親に飼うことを許されず、一緒に暮らすことへの憧れはずっとありました。
それから葛藤が始まりました。
寒いし、家に入れてあげた方がいいかな。飼ってあげた方がいいかな。
いやいや、あんな成長しきった野良猫を飼うなんて無理だ。向こうだって野良猫として何年も外でたくましく生きてきたんだから、家猫にはなりたくないだろーし。
そもそも猫を飼うなんて、責任重大だぞ。自分が最後まで面倒みるんだから。命を預かるんだから。
私は寝る前にもう一度、そおっとドアを開けてみました。
どーん!!
と変わらずにいました。
(´・ω・`) スコシイドウシテタケド
夜になって余計寒そうだったので、取り敢えずもう捨てようと思ってたフリース生地の部屋着を猫に掛け、お休み、と言って家に戻りました。
翌朝玄関前には、昨夜掛けてあげた部屋着の抜け殻だけが残されておりました。
それを見るまでまだいたらどうしようなんて悩んでいたけど、いなくなった事を知った途端に、なんとも寂しい気持ちになりました。
それから私はネットで猫の里親募集の掲示板を見るよーになりました。
沢山の犬や猫の写真とプロフィールが載っています。
飼い主が見つからなかったら、殺されちゃうのかな。
などと考えつつ毎日とり憑かれたよーに、里親募集している沢山の猫の写真とプロフィールを見ていました。
「あ!」
生後2ヶ月の白サバ模様の子猫が目に留まりました。
人懐こそーななんとも可愛らしい笑顔
に一目惚れし、直ぐにお見合いの申し込みをしました。
その子猫は私の家でカゴから出されると、真っ直ぐに私の方へ歩いてきてくれ、手に顔をスリスリしてくれました。
「来てくれてありがとう。私に出会ってくれてありがとう」
嬉しくて泣きそうになりました。
(/▽\) ヨウコソ
それから早4年。
毎朝私の髪の毛をねちねち噛んで起こしてくれたり、ごはんが欲しい時だけ、
「ニャー」ではなく、
「ん、ん、ん、」
と鳴く甘えんぼな猫に、今日も幸せな気持ちにしてもらっているのでした。
(*´∇`*) アリガトネ
動物と暮らすそれぞれの家庭に、きっとそれぞれの幸せを感じるポイントがあるんでしょうね~。
♪ヽ(´▽`)/ ミンナタノシクオシアワセニ