ベイトリール購入しました。「アブガルシア Revo LX992Z」。私的に今年一、待望の釣りアイテム!コロナ影響(その他もあるけど)で遅れるに遅れてしまい、どんだけ待たせるねんって思ってましたがようやく手に入れました!このリールの監修の今江克隆プロに「いつ出るんですか?」と直接連絡したのが半年前、いや~待ちました。
ちなみに静岡県ではほぼほぼアブガルシアのリールを釣具屋でお目に掛かれないのでネットで購入したのですが、また届くのが遅い遅い…発売されてからも少し待ったので、箱を開けてのご対面がメチャ嬉しかったです。今回の記事ではLTZの話中心に、久々に画像と共に長文書きたいと思います。
7年半前の2013年、発売と同時にmatsuアニキと一緒に購入したRevo LTZ。二人共未だに現役リールです。僕の使い方なんですが、一時はノーマルのシャロースプールでベイトフィネス(BF)として使っていたこともありますが、基本は付属の深溝スプールを使って普通のベイトリールとして使っています。(画像は7年前のシェイクダウン時)
で、あれよあれよと増えて、LTZ系は現在5機所有。内、2機は今江プロから頂いたモノ(赤、黒)、1機はZPIチューンのBFC930PRO HBF ik-combiです。気づいた時にはLTZは絶版になっていたし、極上のモノにも出会えませんでしたのでこれ以上は増やしませんでした。未だに使っている理由は端的に言うと、壊れないし、よく飛ぶし、大体のルアー何でも投げれるし、非常に便利だからです。
特に後者の「ルアー何でも使える」というのは強みです。上は2oz程度も問題なく使えるのに、1/4ozスピナーベイト、TGブロー1/4oz、ワイルドハンチ9.6g、という少し軽めのルアー(約7g~10g)という重さでも快適です。快適にというのは「飛ぶ」ということ。当たり前ですが、スモラバでもいけます。BF系リールの強みでもあるかなと思います。
特にBFC930PRO HBF ik-combiはホンマブレーキ優秀でノーサミングスキッピングも余裕の余裕、勿論BFとしてワーム中心の軽いルアーを超低弾道での伸びのあるキャストが可能で未だに手放せないリールでもあります。とにかくブレーキ優秀で扱いやすく、今江プロのセッティングの方向性に共感します。いかんせんもう手に入らないし、そもそも高い。世の中にBFリールは色々あって他のBF系リールも使ってきましたけど、結局LTZ系にポテンシャルに魅せられ、強い拘りと愛着を持っているのが自分です。
で、待望のLX992Z、ノーマルでもBFCと遜色無いレベルだという話ですし、試してみたかったのが本音。で、スペアのシャロースプールで14lb/85mということで、LTZよりも15~20m程度巻けるようになりました。これで16lbも巻きやすくなったと思います。
LX992Zのマグネットセッティングも気になっていたので即開けました。パッと見、ノーマルLTZよりもネオジムは多い方向で、社外品パーツだったZPIのブレーキ、そしてik-combiよりもネオジム多し。しかもネオジム自体も強いそうです。上記でも書きましたが、今江プロのマグネットセッティングは使い易い方向なので、期待してしまいますね(^^ゞ で、スプールが33mmで従来のスプリットシャフト方式。ロングシャフトスプールやと思っていたんですが、これ見てやりたくなったこと…
そう、LTZのスプール付けれるんちゃうかと思ったら「ポン付け」可能、これは驚き!!今江プロの確信犯的狙いな気もします。というわけで、スプールはLTX系も使えると思われます。旧Revoユーザーとしてはこれ以上に嬉しいことはなし!新しいスプール使うのは勿論のこと、ちょっとしたライン違いを予備で持っていけるのが非常に良い。
LTZとの比較。ノーズがだいぶ違いますね。ラインガイドの距離だけではなく高さも変わっています。見た目も想像以上に真っ黒で、赤のライン入っていて良い感じです。クラッチ周りはデュラクラッチ採用でLTZの弱点も無くなっているのが嬉しい。
サイドプレートのインナーもカーボンデザイン。LTZは無かったので、見た目も拘りを感じます。
というわけで、使うのが非常に楽しみなLX992Z。すでにLTZより期待大大大です。早速次回の釣行から使いたいと思います。さて、どのタックルとルアーで組むか悩みます(^^ゞ