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ついに発売された「イマカツ ベビーステルススイマー」!やっと手に入れることが出来ました。昨年、自己記録を更新した時のルアーがこのベビーステルススイマーのプロト(この時はベビステと言えない@通称ステルスモニター)でしたし、発売されるのを楽しみに待っていた内の1人です。寧ろ、1番楽しみに待っていたかも?
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このプロトの頃から釣果も良かったし、当時はすでに満足していましたが「これからさらに進化します」という今江克隆プロの言葉通り、より進化して世の中に出てきました。どういう進化をしてきたか、ざっくり自分が分かる範囲で紹介していきたいと思います。
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まずはフック。特注ディープゲイブフック採用です。プロトの頃と比べても一目瞭然です。また、フッ素コート加工が施されており、刺さりが良い&抜けにくいの両立を果たしています。
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比較すると驚く程長いです。ステルス160で釣った人は分かるかと思いますが、バスはほぼ頭から喰ってきます。針先を頭に近づくことで物理的に外掛かりを防ぎつつ、バスが暴れて振り回しても抜けない深さのベンド。ほんの少しの違いかもしれませんが、コレが大きく変わるということでイマカツとしては変更していると思います。
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次はノーズコイルスプリング。いわゆる「鼻コイル」挿入済。プロト時は装着されていませんでした。ジグヘッドの飛び出しをコイルをインサートすることで強度を高めて防いでいます。ジグヘッドが飛び出すと修正も必要ですし、何よりもアタリがあってフッキングした時にジグヘッドが動いてしまい、上手くフッキングの力が伝わらない&抜ける可能性があったのを解消していると思います。
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次に磁石部。この案件はマニアックかもしれません。磁石部の底面が少し厚くなっており、磁石部の強度がさらに向上していると思います。プロトモデルではステルス160と同様、磁石部の接着が強化されていましたし磁石部が外れることは一切無かったのですが、こういう細かい所まで調整されています。
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次。ボディ。発売された製品版はプロト時と比較して少し硬い印象です。プロトモデルは作成されてから時間が経っているので基本的には硬くなっている&クリアチャートはステルス160で言えば柔らかいカラーなので、おそらく130はボディの強度も変えてきていると思います。ステルス160琵琶湖スペシャルと同等レベル?という印象です。これは予想ですが、160よりも小型になるので、水押しを強くしてハイアピール、など色々あるのではと思っています。
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マテリアルが若干変更されている影響か、重量もプロト時から変わっています。ジグヘッドを取り外して単体で計測しています。プロト時は21.6g、製品版は22.8g、約1g重たくなっています。なので、製品版の方が飛距離が出ると思います。ちなみに、ライトウエイトジグヘッド装着時が約26g、ヘビーウエイトジグヘッド装着時が約32gでした。先日バス釣りハンターハンターさんにグランドコブラを1日レンタルさせて頂きましたが、私的にベビステはスタリオンGTの方が相性良いと思います!
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以上が自分がパッと見で分かるプロトからの変更点でした。正直、プロトモデルよりもかなり進化し、より実践で活躍するスペックと言い切れます。単なるダウンサイジングではなく、昨年発売されたステルススイマーのアップデート版とも言える内容だと思います。全ては「1匹でも多く魚を獲るため、勝つため」。それだけではなく、一般の使い方を考慮したモデルだと思っています。私的に今のイマカツ社の象徴モデル。
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以前にも書きましたが、何よりも「使いやすいルアー」というのが印象です。やはり総重量1ozというのは飛距離も出るし、扱いやすいです。サイズ的にも30cm半ば程度のバスでもパックンチョサイズ、活躍しないわけなし。
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新しいルアーなので、ベビーステルススイマーを使用する方が多く増えてくる&人気が出るモデルだと思いますが、オリジナルのステルススイマーは私的にやっぱり良いサイズ&面白い&ポテンシャル高いというのが本音です。160mmのステルススイマー、130mmのベビーステルススイマーの使い分けでさらに面白くなるのは間違いないと思います!
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発売されたんでドンドン使っていきたいと思います!品薄が長引きそう&手に入れ難いのでドンドン生産してほしいと思います…!(笑)
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オリジナルステルス、ベビーステルス共に使ったことが無い方、使ってみようかな?と思っている方には非常に知りたい情報ではないでしょうか。
ベビーステルスは自分も何とか手に入れることが出来たので使い込みたいところですが新生イマカツは使ってみたい、ヤバイ新製品が多すぎて(良い意味で)使い込む時間か足りないですね。笑
釣りの時だけ1分が1時間になる道具を誰か作って欲しいです。笑
さて、本題です。
ステルススイマーはベビーになり色々と改善されているようで嬉しいですね。
が…自分的に不満?!と思う点があります。
バクラトスイマーのようにフッキング時にフックが飛び出す構造になっていますがマンメイドストラクチャーでは問題無いですがブッシュ等の枝振りがいいところを引いて来ると針先が出て引っ掛かることがあります。(自分が下手過ぎるのが原因?そんなとこ引くのが間違ってるだろ?かも知れませんが…。)
バクラト100のように背びれをつけて針先が隠れるようになると自分的には良いなぁと思うことがあります。(フッキングに問題有り?)
matsuさんは特に気になったことはありませんか?!
またはジャバロンのように普通に針先を差し込めるタイプだと良いですね。(これはステルスの構造的に無理ですが…。)
ありがとうございます!マニアっくな方に「マニアック」って言われるのは嬉しいです(笑)
魅力ある新製品が多くて自分もまったく追いついていません。今年はあと何が出るんやったけ?という感じです(笑)ともあれ、ドレもやっぱり凄いルアー多いなという印象です。
ステルスの質問の件ですが、実はこの1年間でステルススイマーロスト0なんですよ。ベビステプロトの合わせ切れはありますが…(笑)引っ掛けてロストは0です。
引く所は間違っていないと思います!そういう所に放り込むのが良いと思っています。が、コレは明らかにヤバそうだな~と思ったら、投入優先順位はジャバNEOかもしれません。理由は針先隠してゆっくり引けますので(^^ゞ
枝などモノに当てる時、ゆっくり巻くよりもちょいと早めで巻くのを意識しています。
ちなみにバクラトもベビステプロト時に比較として色々と使わせて頂きましたが、針先を隠せますがよくズレるんでステルス派です。
また色々と細かい話、教えて頂けたらと思います。こういう話もとても面白いです(^^ゞ