大阪龍馬会

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初の本格的なネット龍馬検定

2008-04-08 12:39:00 | 幕末ニュース
 幕末の志士・坂本龍馬の故郷にある高知県立坂本龍馬記念館が、インターネット上で楽しめる「坂本龍馬検定」サイトを14日からオープンする。本格的な龍馬検定は、京都の幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」や「神戸高知県人土陽会」が筆記試験で行っているがネットでは初めてという。

 サイトでは、初級編、中級編、上級編の3段階の検定を設ける予定で、14日にはまず初級編を立ち上げる。中級編は8月、上級編は11月から開始する予定。

 初級編は無料で、龍馬の生涯をベースにした三択式の25問。制限時間は1問につき1分とし、100点満点の80点以上で合格する。初級編とはいえ、「龍馬脱藩後、暗殺された吉田東洋の暗殺者に含まれないのはだれ」など、同館職員でも難しい設問も。

 中級編、上級編では、ご当地を訪れないと分からない設問なども含める予定で、1000円の検定料を徴収、50問の問題は1カ月ごとに更新する。

 同館の学芸員並みの知識を求める上級編で90点以上獲得した人には、同館の生涯入館許可証と、龍馬知識普及隊士の認定証を与える。同館の森健志郎館長は「熱心な龍馬ファンは多い。ネット検定で裾野を広げたい」と話している。

4月7日 産経新聞