京都御苑(京都市上京区)で、幕末の動乱の舞台になった堺町御門の保存改修工事が完了し、明治期にはあったとみられる門番所が新しくなった=写真。
門の東西両側には木造平屋建て約110平方メートルの門番所が設けられていたが、老朽化が激しく、近年使われていなかった。環境省京都御苑管理事務所が昨秋から、土壁や屋根瓦を新調し、古い木材を補強した。
堺町御門では1863(文久3)年、長州藩が門の警備役から追放される政変があった。5月の葵祭では、装いを新たにした門を通って、行列が市街地へと進む。
4月10日 京都新聞
門の東西両側には木造平屋建て約110平方メートルの門番所が設けられていたが、老朽化が激しく、近年使われていなかった。環境省京都御苑管理事務所が昨秋から、土壁や屋根瓦を新調し、古い木材を補強した。
堺町御門では1863(文久3)年、長州藩が門の警備役から追放される政変があった。5月の葵祭では、装いを新たにした門を通って、行列が市街地へと進む。
4月10日 京都新聞