生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

ご当地みどり 茅野市民館

2016-12-04 07:00:28 | ご当地みどり
【心地良いみどり 481】

いつもありがとうございます。

グリーンマーケティング・エージェント
(緑地価値創造請負人)である、
みどりある空間、時間の嬉しさを日本一多くの人に
伝え続けているryu.gardenです。




今回は長野県にある茅野市民館で出会えた
「来てよかった」…と感じた気づきをご紹介します。




駅改札、お土産処を抜けるとすぐに市民館につながります。
その手前に「見晴らし台」の看板がありました。





安藤忠雄さんを彷彿させるような
美しいコンクリート打放しの壁の階段を登ると…





駅前のロータリー、市民館の外観が広く、広く見渡せます。

生憎の曇り空でしたので、眺望はイマイチでしたが、
是非、天気の良い日にまた来たい場所でしたよ。












戻り、市民館内に入ると素敵な図書館となっています。
電車🚃が来る前のちょっとした時間を心地よく過ごせる場所です。

多くの人が寛いでいました。
ここにコーヒーの香りが漂えば、蔦谷書店のような
センスが良いお店になりますね。






中庭に面した窓側にはテーブルもあり、
芝庭を眺めながらゆっくりと本を楽しむことができます。





大きな木の木陰にはベンチもあり、
使われ方を配慮したデザインとなっています。

こうした暮らし、利用している人の
笑顔が想像できる空間は気持ち良いですね。





反対側のホーム側は行き交う電車の姿が楽しめます。

小さな子ども連れのお母さんたちは
寒い思いをせずに子どもを喜ばせますね。

雪国には嬉しい子どもの遊び場スポットです。






市民のたまり場がありました。
地方は一人暮らしの高齢者が多いので、
こうした気軽に過ごせる場所提供は大切ですね。

またスタッフの手作りのような温かい看板は
好感が持てます。気持ち伝わるメッセージです。





大きな吹き抜けの空間、素敵な椅子、休み所
カフェレストラン、美術館も併設されている施設です。

美術館には地元出身の建築家
藤森照信さんの作品の写真がたくさん紹介されていました。

生物多様性は生き物が都市の中で
人間と共生できるように、暮らせる場の用意、提供が大事…と
いうメッセージが強く伝わりました。

生き物の存在、種類の多さのコトを
重視するのではなく、暮らせる環境つくり、守るコトが
大事ですよ…と理解しました。







また、ランチもお得なレストランはとても賑わっていました。






茅野は寒天つくりの文化がある街。
ここだけの出会える知見、体験ができる紹介コーナーもあり。














駅の正面、街のイメージを創る場所に
こうした街のここだけの価値を伝える施設は素晴らしいです。



茅野のイメージアップ、誰かに伝えたくなる空間です。
是非 、ここの素晴らしさをご体験ください。