生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

ご当地みどり 和歌山城のひみつ

2017-02-05 05:20:32 | ご当地みどり
【心地良いみどり 543】

いつもありがとうございます。

グリーンマーケティング・エージェント
(緑地価値創造請負人)である、
みどりある空間、時間の嬉しさを日本一多くの人に
伝え続けているryu.gardenです。


和歌山市に初めてきました。




もっと海が近いのか…と思い込んでいましたが、
砂浜は埋めてられ、人が近づけない工業地帯となっています。






駅前もどこか東京の私鉄の駅前のようで、
グッときませんね…



お店もどこにでもあるような感じ。
スーパーの棚を見ても同じ。

全国どこも同じコトはとても良いこと、素晴らしいコトなのでしょうが、
では、またここに来たいか…と言うと疑問です。


出張サラリーマンとしては残念です。






でも一つだけ違う光景がありました。
お城です。🏯





和歌山城が街ナカにありました。
空襲で木造のオリジナルは焼失しましたが、
多様な石垣がありました。







天守閣が再建されています。







下から見上げると、微妙に屋根の位置がズレているのが
面白いですね。







石垣もとても立派です。
古い石垣のようで荒く不揃いの石で組まれています。


でも味がありますね。






天守閣の周りはグルリと回れる小径がつけられていました。
いろいろな角度からお城を見上げられます。



また、柵がない事もいいですね。












ウメも綺麗に咲いていましたよ。
南高梅と書いてありました。






鳥の姿も多く、天守閣に登る石畳脇に気配を感じます。
鳥が作り出す光景の一つ、ヤドリギもあちこちにありました。





街のシンボルとして、
お城が創り出している心地良い光景です。