2022年の都道府県魅力度ランキングの発表がありましたね。
民間が発表している、根拠が乏しく曖昧なデーターのように思っていますが、なんでもランキングしたがりの世の中だから、面白おかしく結果を見ればいいことなのですが。
昨年まで最下位キープの茨城県が今年は46位に一つランクアップしブービー賞でした。
これに対して、ほとんどの県民は最下位で良かったのにと。
気にしているのは、県のお役人たちだけでしょうと。
牛久シャトー
ワイナリー発祥の地 国の重要文化財、近代化産業遺産に指定
はっきり言って、県民はさほどビリを気にしていないのです。
県民の暮らしが良ければ、他県の人にどう思われているのかなど関係ないと言います。
品川行き 15両編成の常磐線
その訳は、いろいろなデーターを見ると納得します。
茨城県民は比較的裕福な暮らしをしているからなのです。
筑波研究学園都市
いくつかの政府が発表している都道府県ランキングを拾ってみると上位が多いです。
GDPでは全国11位
農業生産額は全国3位
1人あたりの総生産額が高い順は東京、愛知についで3位
1人あたりの貯蓄額は6位
工業、農業、漁業の生産量で、1位や上位が多い県であるのが特徴です。
この順位を見ただけで生産性が高く、所得が多い豊かな県だとお分かりいただけると思います。
だから県民はビリでも特に気にしないことが理解できます。
ビリでも困ることがないからでしょう。
魅力度は県民がわかっていればそれで良いのだと。
物事にあまり執着せず気にしない県民性もあるようです。
万葉集で読まれた紫峰筑波山
私は茨城県南部に22年前から住んでいますが、JRの最寄の駅から東京駅へ直通で約50分の便利さです。
県内を走る高速道路が5路線あり、出かけるにはこれも便利に利用しています。
高速道路が5路線もある県は少ないでしょう。
物価は安いし、公園や緑地が多く周りには自然が多いし、隣には国や企業の最先端の頭脳が集まった筑波研究学園都市のつくば市があるなど、居住環境がとても良いところです。
老後の暮らしを、ここを選んで住んでいますが、満足度の高い日々を楽しく過ごしています。
今、魅力度ランキングが話題になっているので、他の公式な数値から見た茨城県をひと言。