4年ぶりに、首都圏のプロ・オーケストラより集まった楽員による「オーケストラの日祝祭管弦楽団」のコンサートに行ってきました。
今日はオーケストラの日です。
あまり知られた日ではないでしょうが、今日3月31日は、「み(3)み(3)に一番」とか「み(3)み(3)にいい(1)ひ」(耳に良い日)と読む語呂合わせの日で、オーケストラの日なのです。
オーケストラの魅力を伝えるため、一人でも多くの人にオーケストラをもっと身近に親しんで楽しんでもらうことが目的でこの日に全国的な規模で行われています。
全国各地でオーケストラコンサートが開催されたでしょう。
上野は、3月18日から4月16日まで東京文化会館を中心に「東京・春・音楽祭」を開催中です。
上野の森の美術館や博物館などでもコンサートが行われます。
首都圏のNHK交響楽団や東京フィルなど13楽団が「オーケストラの日」に集結した「オーケストラの日祝祭管弦楽団」を編成したコンサートでした。
指揮:キンボー・イシイ
コンサートマスター:篠崎志紀(愛称 まろ)
曲目
ドヴォルザーク:序曲 『謝肉祭』 Op.92
ワーグナー:ジークフリート牧歌
ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64
アンコール エルガー:愛の挨拶
ベートーヴェン交響曲第6番の田園は、ベートーヴェン自身が標題を作っているだけに、クラシック音楽入門の初心者でもわかりやすい曲です。
チャイコフスキーの交響曲第5番は、華やかさ、爽快さ、壮大さ、美しさのすべてを感じることのできる本当にすばらしい曲です。
小ホールで無料の弦楽四重奏演奏