蜜蜂たちが、花に受粉をしてくれたおかげで、りんごは順調に育っています。
友人のりんご園で、例年であれば、まだ蜜が入る時期ではないのに、今年はすでに蜜入りが。
30種あるりんごのトップを切って“さんさ”を初収穫しました。
さっそく初物の試食にあずかりました。
甘味と酸味がほどよく、食感は私好みで少し硬め。
美味しかった。
初物にまつわることわざの中に「初物七十五日」というのがあるから、2ヶ月半の寿命延長を保証されたわけかな。
蜜入りがなぜ早いのか、心配なことが。
近年の温暖化で、夏の高温で誘導される早期みつ症状で「高温誘導みつ症」だそうです。
「暖地栽培りんご」は、全国の温暖な地域でも栽培が広まっているが、夏季のりんごの成熟期に、高い果実温度が誘因になって「高温誘導みつ症」がおきているのだそうです。
温暖化が、りんごの生産にどのような影響を及ぼすのか具体的なことは分からないが、りんごに限らず、いろいろなところで何かが起きているのは確かですね。
りんご大好きな私にはちょっと気になることです。