今日は六本木のサントリーホールへ
音楽好き仲間とパイプオルガン&オーケストラを聴きに。
日本フェルハーモニー
指揮:小林研一郎
ヴァイオリン:髙木凜々子
オルガン:石丸由佳
演奏曲目
・J. S. バッハ:G線上のアリア
・J. S. バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565
・エルガー:愛の挨拶
・マスネ:タイスの瞑想曲
・サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
・サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 Op. 78 「オルガンつき」
今までに何度か聴いている曲ばかりだが、いずれもステージ正面の席から。
今日はその逆に。
ステージ奥のP席(ポディウム: podium)を取ってみた。
オーケストラの後ろ側だから、音は前に行くので、音の響きはけして良い席とは言えないが、その反面指揮者が正面だから、指揮者の動きや表情がダイレクトに見える。
今日の指揮者、コバケンが表情豊かにオーケストラをまとめあげている姿が印象的でした。
ステージが近いので、楽譜が見えるのも面白いし、オーケストラのメンバーになったような気分も味わえる。
パイプオルガンの真下になるので、音が頭上からホール内に広がっていく。
至近から迫る低音の深さにも身をもって体感できた。
あくまで個人的な感想ですがP席も良いもんです。
サンサーンスの交響曲第3番2楽章のラストは、興奮極まった壮麗な響きは全楽器が鳴り、もう筆舌に尽くしがたく、シンホニーの醍醐味です。
同行のみなさん大満足のコンサートでした。