今日の散歩は街から外れ、田んぼや畑が続く道を歩いてきました。
空き地や道路沿い、川沿い、放置された農耕地など、いたるところがセイタカアワダチソウの花で黄色一色です。
こんなに繁殖していることは、一面に黄色の花が咲きだしてはじめて分ることですね。
全国的に同じような風景が、どこでもみられるでしょう。
畑だった場所が、しばらく未耕作で荒れ果て、セイダカアワダチソウの黄色の花で埋め尽くさた土地が多い。
北アメリカ原産の多年草で、もともとは観賞用に栽培されていたそうだが、今では野生化して広がり放題です。
一時はセイタカアワダチソウが優位でススキが減少していた。
ところが、最近では逆にセイタカアワダチソウが衰退する傾向にあるようだ。
それほど感じていないが、意外やススキと共存している場所もある。
同じように帰化植物のブタクサと時折間違われます。
花粉症の原因だと言われるのはブタクサで、セイタカアワダチソウではありません。
セイダカアワダチソウの花は蜜源植物なんです。
なので日本蜜蜂の蜜源なんです。
だけど、セイダカアワダチソウの花の蜜は、臭い匂いがする蜜なので、蜂さんたちはたくさんたまっても採蜜はせず、ミツバチたちの冬に向けてのご飯にするのが常なのです。
ミツバチにとってはありがたい花なのです。