「愛したこと 忘れないで」
男児を守って死亡の母、携帯に遺書
5月20日10時15分配信 Sankei新聞
【成都(中国四川省)】「お母さんのことを忘れないで」
身をていして 赤ちゃんを守り
冷たくなった 母親の手にあった携帯電話には
最後の力を振り絞って書いた 1行の遺書が残されていた。
20日の 国営新華社通信が報じた。
この母親は最大被災地の一つ、四川省綿陽市北川(ほくせん)県で
地震発生翌日の13日、四つんばいになった格好で遺体で発見された。
遺体は倒壊した建物に圧迫されており、救援隊は立ち去りかけたが
何となく気になり、ふと遺体の下のすき間に 手を差し入れたところ
温かいものに手がふれた。
「赤ちゃんが生きている!」救援隊員が叫び、救出作業が再開。
生後3~4カ月とみられる 無傷の男の赤ちゃんが
毛布にくるまれて発見された。
救援隊員が 母親の体を調べると
手に握られた携帯電話の画面に 1行のショートメールが残っていた。
「赤ちゃん、もし生き伸びてくれているのなら
私が あなたを愛していたことを 絶対忘れないで…」
子を思う母親の愛の深さに、救援隊員も 思わず涙を落としたという。
愛しい人の 愛する子供を残して逝くこと
・・・どれだけ 辛かったことでしょう。
それは、とても とても辛いもの
愛別離苦。それは
私が、一万年かけて 今世 やっと乗り越えられた業でした。
天変地異も、病気も、事件・事故も・・・
光が増えれば、確実に 減っていきます。
全ての人が、永遠の生命を生き
転生輪廻を 繰り返していますが
今回の中国のような、天変地異での 悲しい別れは
とても とても辛いです。
そして、どうすれば 天変地異を 防ぐことが出来るか?
知っている私は、自分の力の無さに
悔しくて 涙が止まりません。
本当に、よい国とは 地上に生きている時だけでなく
肉体が無くなった後に、確実に 天国に行けるシステムが
出来ている国のことです。