半夏生が化粧をし始めた 2013年06月28日 | 花 半夏生の葉が白く化粧をし始めた。 名前の由来は半夏生の頃(夏至から十一日目)に花を咲かせることに由来する説と葉の半分が白く化粧した様に見えることから半化粧とする説がある。 スーパーのチラシに「半夏生はたこをたべよう!」と書いてあった。なんでも田植えを終えたこの時期、稲がたこの足のごとく大地にしっかり根付くよう祈願し食べるようになったと云う。 商魂もまたたくましい。 お知らせ 7月28日松平郷園地で流しそうめんをやります 詳しくは後日お知らせします
畑の中に青蛙来る 2013年06月21日 | 生活 芥川龍之介の句に 青蛙おのれもペンキぬりたてか と云う句がある。私には青蛙と雨蛙の区別がつかない。 国道301号線に沿った畑の中の、それも茄子の葉っぱの上に沢山の小さな蛙がいた。金色の瞼と黒い眼それにきれいな緑、とっても愛らしい。 国道沿いでちょっと恥ずかしかったが、マクロレンズで撮り出した。すぐに恥ずかしさは忘れ何枚も撮っていた。レンズを近づけてもあまり動こうとしない。少しは動いてほしかったが驚かすのも可愛そうなのでそのままにしておいた。 茄子に来る虫でも取ってくれているのかな? 元気に育ってほしいと思った。 お知らせ 毎週末更新します
松平郷園地の花便り・・・ほたるぶくろ 2013年06月14日 | 花 松平郷園地の少し日陰になる所でホタルブクロが咲き始めた。 関西地方は白いホタルブクロが咲き、関東地方は赤紫が咲くそうだ。松平はその両方を見る事が出来る。 以前紫と白の両方を庭に植えたことがある。白は着き紫は枯れてしまった。白はその後すごく繁殖した。あまりにも花が付き過ぎ趣がなくなった。 郷園地のそれは楚々としていて心もふんわりする。 ホタルブクロが咲く頃、蛍も飛び始める。 お知らせ 毎週末更新します
松平郷の句碑 2013年06月07日 | 名所・旧跡 鶯の達人鳴きとなりにけり 高橋克郎 松平郷に句碑は三基ある。 この句碑は高月院の山門をくぐり少し行くと庫裡へ向かう道が右手にある。その道を上りかけた所に二基並んでいる内のひとつ。ちょうど今頃の句。鶯の声に聞き惚れる。 笹子鳴く高月院の昼澄めり 加藤芳雪 笹子鳴くとは「ホーホケキョ」とまだ鳴けず、チャッチャッと舌打ちするような鳴き方を云う。冬の句。鶯の句が二基並んでいた。鶯の鳴き声が心に響く静かな郷である。 松平東照宮の奥、産湯の井の前にある。古く読めなかった。確か加藤燕雨先生の句である。もう一度ゆっくり行ってみる。 お知らせ 毎週末更新します