おてんば魔女の修行日記

ペルテス病の娘。魔女の修行だと、2ヶ月の入院、装具と車椅子の生活。そんな中、リハビリのプールで水泳と出逢う。母の日記も…

ため息

2010年12月01日 | ミニバスケットボール
今日は、いつものプール。
「居残りやった」
と、遅く帰ってきた魔女っ子と、いそいで向かう。

ふたりともノルマを果たし、なんとかいつもの時間くらいには帰ってくる。

ミニバスのことは、パパは反対。
月火木金の週四日。
4時半から6時半まで。
ということは、実際には、4時から7時までかかる。
「それでは、勉強ができない」
という意見。

それに加えて、水土は、プール。
勉強どころか遊ぶ時間もない。
母も、どうかと思う。

魔女っ子は、
「練習してみたら、楽しかったから」
もう、夢中になっている。

「勉強も、ちゃんとするから」
それに、
「バスケットのルールも知らんかったら、友だちとの話も合えへん」
涙ながらに訴える。

そんな魔女っ子を見ていたら、母としては、かわいそうで、パパに頼み込む。
パパは、
「勝手にしたら」
と、あっちを向いて、ため息。

地団駄踏んで泣いている魔女っ子と、もっともなことをいっているパパとのあいだで、母、板ばさみ。

魔女っ子のことを、甘やかしているだけなんだろうか・・・。
でも、団体競技は、魔女っ子にとって、プラスになる気もする。
でもでも、たしかに、ハード過ぎる。
それに水泳から離れていくことも、母にとっては胸が痛い。

母も、ため息。