きのう、魔女っ子、
「明日、昼から遊びに行く」
というので、
「勉強は?」
と、訊くと、
「朝、する」
と。
ところが、今朝になってみると、ぐずぐずしている。
約束違反。
母が責めると、今度はすねてしまう。
それでも、昼になると、しっかり、遊びに行く。
夜、魔女っ子が寝たあと、お兄ちゃんとお姉ちゃんに、
「選手辞めてから、のん(魔女っ子)、変わった?」
と、訊いてみる。
やっぱり、
「変わった」
との返事。
選手をしていた頃は、がんばり過ぎるほど、がんばっていたから、今は、その反動で、
「だらしなくなった」
それに、
「甘えるようになった」
と。
「だからって、今さら、選手に戻っても、無理やで。一回、そうなってしまったものは、もとには戻られへんで」
と、お兄ちゃん。
なるほど。
「今が、普通なんちゃう?」
とは、お姉ちゃん。
「それは、基準が甘過ぎるで」
と、お兄ちゃんは反論していたけど・・・。
もとには、戻れない。
母の頭の中で、こだまする。
「明日、昼から遊びに行く」
というので、
「勉強は?」
と、訊くと、
「朝、する」
と。
ところが、今朝になってみると、ぐずぐずしている。
約束違反。
母が責めると、今度はすねてしまう。
それでも、昼になると、しっかり、遊びに行く。
夜、魔女っ子が寝たあと、お兄ちゃんとお姉ちゃんに、
「選手辞めてから、のん(魔女っ子)、変わった?」
と、訊いてみる。
やっぱり、
「変わった」
との返事。
選手をしていた頃は、がんばり過ぎるほど、がんばっていたから、今は、その反動で、
「だらしなくなった」
それに、
「甘えるようになった」
と。
「だからって、今さら、選手に戻っても、無理やで。一回、そうなってしまったものは、もとには戻られへんで」
と、お兄ちゃん。
なるほど。
「今が、普通なんちゃう?」
とは、お姉ちゃん。
「それは、基準が甘過ぎるで」
と、お兄ちゃんは反論していたけど・・・。
もとには、戻れない。
母の頭の中で、こだまする。