藤原歌劇のフランチェスカ・ダ・リミニ、すっばらしいかったぁ❗️
メジャーなオペラじゃないし、東京文化でもなかったから、実はそんなには期待してなかった。開演前の折江御大の解説は熱ぽくはあったけれど、4時間近いと聞いて、ベルカントオペラがなんでって、逆にちょっとひいたぐらい。
しかし聴きどころ、観どころ満載、あらすじも知らないからドラマの展開に飲み込まれ、ハラハラドキドキ、激しいラブストーリーでもあるからぐっと感情移入もしてしまい、あっという間の3時間40分は大満足。
惜しむらくはS席を買わなかったこと。レオノールとアンナの美貌と演技をまじかで見たかったぁ。
この2人は歌いっぱなしって感じで、長いアリアや重唱がたっぷり。レオノールは情感豊かに女性としてのさまざまな思いを切々と歌い上げて聴衆を魅了。
アンナはズボン役の魅力をたっぷりと観せて聴かせて。デドナートを思わせるカッコ良さ。
アレッサンドロを含めた3人の歌いっぷり、まさにベルカントの真髄を聴かせてもらったって感じ。
日本勢の楠野麻衣さんは初めてですが存在感ありました。もっと近くで観たかった。小野寺光さんはファルスタッフを観ていますが、なかなか良かったです。
クワトリーニ・マエストロ率いる東フィル、藤原合唱団、もちろん良かった。ダンサーの皆さんがこれまたすごく。よく考えた演出。
とにかく素晴らしいベルカントオペラ、フランチェスカ・ダ・リミニでした。
HI!
Leonor
Annna
Alessandro
What a wonderful Bel canto opera❗️
I was completely satisfied with your performance❣️
Please come back to Japan and sing‼️