今朝は市の健診の2回目胃カメラで南町田病院。鎮静剤を使用しての検査で苦痛なくありがたかったのだが、鎮静剤で朦朧して1時間仮眠後もヨレヨレでなんとか帰宅。
なのでこのところ日課にしてるカルミナ練習できず。
野球見ながら飲んでメシ食ってたら、カルミナのメロディーが酔った頭の中を流れてきて。
テレビをYouTube 再生モードにして、マエストロ小澤征爾、ベルリンフィル、日本人合唱団によるカルミナブラーナを観た。
何度も観てるけど最近はもっぱらCDかけて楽譜見ながら歌っているので、久しぶり。
連日CDに合わせて練習してるから、だいぶ歌詞が口に馴染んできた。が、その反面あまり意味がわかってない。
マエストロ小澤のカルミナ映像を観ながら、カルミナって何より愛の歌なんだなぁ、って思った。
でも1、2、24番だけピンとこないんだが。”運命の女神フォルトゥーナの支配する、残酷にして気まぐれ、強大すぎる運命にあらがえない者の葛藤“ってのが。
でもそれ以外はぐっとくる。愛の喜び、切なさに。
歌いでのある5番は、“さあ見てごらん、待ち望んだ春が、喜びをもたらした。草原には紫の花が咲き誇り、太陽はすべてを晴れやかにする”
女声たち美しく歌う8番は、“小間物屋さん、あたしの頬を赤く染める紅を下さいな、
それを使って、若い男があたしに惚れてしまうように”
ぼくら男声の聴かせどころ14番は、“貧乏人も、病人も飲む、亡命者も飲む、余所者も飲む、若いのが飲めば白髪の爺さんも、僧正が飲む、司祭が....百人も、千人も、皆が飲む”
クライマックス22番は、“お愉しみの時がきた、さあ、娘たち、みんなで愉しくやろう、若者たちよ。おお、おお、すっかり私は花と咲く、乙女の愛で、今にも身は焦がれそう、
若さと恋とで死にそうだ”
練習すればするほど、歌えば歌うほど、カルミナブラーナが好きになってる。
明日は金曜日だが、待ちに待ったマエストロ伊藤翔の練習。
数えたらGPも含めて練習は残り9回。
ここからだ。
夏祭クラシックの醍醐味は。
ホントに楽しめるのは。