今日は新国立オペラ「サロメ」初日でオペラパレス。
このホラーサスペンスのようなオペラを初めて観たとき、これが「ばらの騎士」を書いた作曲家なのかと驚いた。
今日はなんといってもコンスタンティン・トリンクス率いる東フィルが1時間40分奏でたこれでもかというようなドラマティックな音楽がすごかった。
タイトルロールは熱演熱唱。でも子どものように小柄で激しい情欲や狂気が私には感じられなかった。ストーレイとラーモアはもっとよかった。トマソンと鈴木さんも聴かせた。加納さん与儀さん糸賀さん大塚さんらも感じでてた。
かれらの熱唱と重厚な音楽が創り出した摩訶不思議なRシュトラウスの世界。堪能しました。
これから武蔵小杉で夏祭クラシックの練習。ブラームスを歌うのは3週間ぶり。