6月14日にプレミアムシアターで放送したバイエルン州立歌劇場、コルンゴルトの歌劇「死の都」がすごい。
カウフマンとマルリス・ペーターゼンに指揮がペトレンコ。
ペーターゼンは東京春祭に来ていた。これがもっと早く放送されていたら、絶対にその歌曲のコンサートには行ったのに、残念なことをしたもんだ。ベルクのルルが当たり役だというが、まさにそうだろう。
ベルクのルル、Rシュトラウスのサロメやエレクトラを思い起こさせたが、いやそれらよりもっとモダンで見応えがある。
こんなのを観たら、あいもかわらぬ演出でやる定番の演目なんて。
コルンゴルドのオペラ。バイエルン州立歌劇場。ペトレンコ。ホントにすごい。いつか行かなきゃなぁ。