大学生になって以来
息子が家を離れて暮らすようになって久しくなる
その間 たまにしか連絡してくることは無い
「年老いた親の事が心配にならないの?」
「何かあればメールしてくるだろうから」
確かにそうかもしれないが、、、
特に今では家族共有で見られるLINE機能で配信している
動画や写真や近況報告で把握しているのであろう
そのLINEにも 息子はたまにしか配信してこない
自動的に付く「既読」で
何とか無事に過ごしているんだろうなと
こちらが察する状態だ
「案山子」さだまさし 津和野にて撮影
私の学生時代
初めて親元を離れ 東京での寮生活
初対面の4人部屋
生活費は毎月書留封筒で送られてきた
それと共に必ず手紙が添えられていた
元気にやっているのかと案じる言葉と
家族の近況が綴られていた
頑張って仕送りしてくれる両親への感謝と
有り難みを感じていた
寮内放送で電話の呼び出しが掛かると
慌てて電話の有る下の階まで駆け下りて行った
携帯電話など無い時代だからこそ
手紙や固定電話でのやり取り
そんな時代背景を感じるジーンとする曲だ