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今回は2年吉田が担当いたします!
先日関東にも雪が降るほど冬の寒さを実感する日々ですがいかがお過ごしでしょうか?🍃
今回は卒業レポートについてお話します。
私は"各航空会社の細かな気遣いとおもてなしについて"をテーマにしました。
このテーマにしようとした理由はアルバイトをしている際に、ちょっとした汚れを掃除し、「きっと当たり前のように綺麗な棚に置かれているのはこのように小さな汚れを見落とさずに落としている誰かがいるからだ」と感じたからです。
他にも他の業界のお話も聞き、航空業界では細かな気遣いやおもてなしにはどのようなものがあるのか気になり、周りの人などにも実際に体験した経験を伺ってみました。
降りる順番が最後になった時にCAの方が「出身地はどこですか?」と話しかけてくれて、出身地のシールをくれたというお話から様々な地のシールを持参しているという事は初めて知り、毎回渡す訳ではなくとも準備している事にびっくりしました。
日本や海外の航空会社も調べ、今回は日本の航空会社の考えをご紹介します。
ANAでは気遣いの本質を「陰徳あれば陽報あり」という故事成語にあると考えられていて、「人知れずよい行いをする者には、必ずよい報いがある」という意味の言葉があるそうです。
その場ではその気遣いは誰にも気づかれなかったとしても、気付かれない気遣いを積み重ねていくことは、きっと自分の将来に、そして周りの仲間たちの将来にとってプラスになる。そう考える所に、気遣いの本質があると考えられているそうです。
マニュアル化されている「マナー」と個人の裁量に任されている事が多い「気づかい」は、言葉の定義が曖昧で人によって考え方が違うので難しい所ではありますね。。
常に相手の気持ちを察し、どのように行動する事で助けになるのか、喜びに繋がるのかを考え、それがお客様にとって想定外なところでプラスに働くと心が動き感動や感謝の気持ちに繋がるということを改めて感じました。
当たり前にある空間は、誰かが細かい部分に気付き見えない所で働いていることを感謝しながらこれからも生活していきたいと思いました!
最後までお読みいただきありがとうございます✈️🤍