おはようございます☀2年の千葉です!
本日は専門ゼミについて振り返りたいと思います💫
私は先輩たちの活動をみて、専門ゼミに興味をもちました。最初は「楽しそう」という印象を受け、専門ゼミ活動に参加していました。しかし、先輩たちの専門ゼミ活動に参加して行く中で、本気で活動に取り組んでいるということ、自分たちが出来ることに積極的にチャレンジしていること、人との繋がりを大切にしていることに気づき、素敵だな私も専門ゼミに入りたいと感じるようになりました。
そして2年生になり専門ゼミを履修し、いよいよ私たちの活動だという4月、新型コロナウイルスの影響でリモートでの出発となってしまいました。使ったこともないzoom上でのやり取り、みんなと会えない不安、今後社会がどう動いていくかも分からない中、専門ゼミの活動は先が見えないものでした。
これまで当たり前のように受け継がれてきた活動が今年はできない。その現実に戸惑い、悩まされた1年間だったと思います。それでも私たちに出来ることをやろうと考え、新たな活動として番組を制作したり、今年ならではのダリア染マスクを作ったり、他ゼミとコラボをしたりなど前向きに活動を進めました。今年はできないと諦めていたダリアマルシェと学食プロジェクトについても、マルシェは池袋と明治神宮で、学食プロジェクトは卒業研究発表の日に限りと形を変えて行うことができました。毎年作成してきた絵本についても、今年度は「お花のキセキ」という特別な絵本を形にして残すことができました。
活動が終わった今、誰も経験したことがない状況の中で、私たちは一生懸命頑張ったのではないかと思います。"頑張ることができるチーム"だったのだと思います。
私たちなりに活動を進め、無事終えることができましたが成果を得た反面、反省点ももちろんあり、なにより地元に行けなかったことが心残りです。この状況で後輩たちにとっては専門ゼミに入る決断すら難しいかもしれません。しかし、もし専門ゼミ活動を受け継いでくれるのなら私たちが見つけた発見や反省点を糧として、実際に地元にも行き、自分たちらしい1年にしてほしいなと思います。先輩たちはいつでも力になります🌼
私は、専門ゼミを通して素敵な仲間に出会うことができました。性格も考え方もバラバラな13人。活動を通してぶつかることもギクシャクすることももちろんあったし、反対に褒め褒め大会をしたこともありました。私だったら思い付かないような発想や考え方をもつ人がいたり、感情が豊かで涙もろい人がいたり、尋常じゃないほどの仕事量を1人でこなす人がいたり、同い年とは思えない女神のような人がいたりなど、みんなと一緒にいる時間は面白くて楽しかったです。正直、大学に入った時はここまで仲良くなれる人たちと出会えるなんてことは思ってもいませんでした。これも、専門ゼミのおかげです。そして素敵な仲間と出会えたように、素敵な人たちにも出会えました。私たちの活動を支えていただいた地元の方々、本当にありがとうございました。コロナが落ち着いたら、メンバー全員で一度は行くことができたらなと思います。
簡単なことばかりでは無かったけれど、専門ゼミ生として活動を終えることができて良かったです。とてもいい経験になりました。みんなお疲れ様。ありがとう。
昨日で東日本大震災から10年が経ちました。10年が経ったから何かが変わるわけでもありません。これからも手を取り合って生きていく、ただそれだけだと思います。当時の私は避難階段を駆け上がり津波から逃げました。とても怖かったことを今でも鮮明に覚えています。あの日から会えなくなってしまった人もいます。新型コロナウイルスの脅威もまだまだ続いています。大切な人と会えることは当たり前ではないということを常に胸に刻んでおきたいものです。皆さんの何気ない日常がこれからも続きますように。
最後までお読みいただきありがとうございました🍃