こんにちは!国際コミュニケーション学科の永井です。
今回は三ツ木専門ゼミナールとはどんな集団で、何をしているかを再発信し、皆様に私共の活動を知っていただきたいと思います。
1.三ツ木専門ゼミナールとは
(1)ゼミナールとは
(2)三ツ木専門ゼミナールとは
① 利他心=おもてなし
② 学科、コースを超えたチーム
③ 三つの柱
④ PDSCAサイクルの実践
⑤ インターネットやSNSを使用した発信、PR
(3)活動内容
1.三ツ木専門ゼミナールとは
(1)ゼミナールとは
ゼミナールとは何かという質問を受けることがあります。まずはゼミナールについてご説明させていただきます。
ゼミナールとは授業科目の一つで、一方的に教員の講釈を聞く講義に対して、少人数でテーマに関する報告・議論、講読を行うことを基本としております。
また、他授業より専門的な内容を学び取ることをねらいとしています。
埼玉女子短期大学にはいくつかこのような専門ゼミがありますが、予定した授業時間を超えて活動することが多いため、単位のためではなく、単純に専門分野について考えたい・学びたいという学生が集まっています。
また、イベントに参加させていただいた際の売り上げは学生には渡らないので、ボランティア的な科目とも言えます。
(2)三ツ木専門ゼミナールとは
① 利他心=おもてなし
三ツ木専門ゼミナールは「利他心」の心を大切にして活動しております。これは日本の実業家で京セラ・第二電電創業者であり、日本航空名誉会長である稲盛和夫さんの言葉から来ています。まずは自分を殺して相手の意見を聞くことが大切であるということです。そしてその意見を具体的に形にしていくためには、マーケティング能力と個々の課題発見力が必要となります。
② 学科、コースを超えたチーム
埼玉女子短期大学には2学科12コースあります。
三ツ木専門ゼミナールにはそんな学科、コースを超えて学生が集まっております。
今年は最初のブログでもお知らせいたしましたが、観光コースだけでなくホテルコース、エアラインコース、そして医療事務コースから学生が集まりました。
学科、コースを超えた様々なことを専門に学んできた学生が一つのゼミナールに集まることで、様々な意見やアイデアを得ることができます。
③ 三つの柱
三ツ木専門ゼミナールは『日高市活性化』『旅行商品企画』『地元企業との商品企画』という三つの柱で活動しています。詳しい内容については後ほどご説明させていただきます!
④ PDSCAサイクルの実践
PDSCAサイクルとは
Plan(計画)→Do(実行)→See(効果測定)→Check(分析・評価)→Act(改善)→Plan…
というサイクルのことです。よくPDCSサイクルは目にする方もいるかもしれませんが、三ツ木専門ゼミナールではSee(効果測定)をすることによってより良いものになると考えております。
⑥ インターネットやSNSを使用した発信、PR
三ツ木専門ゼミナールではブログ、フェイスブック、ツイッター、インスタグラムを使って情報発信をしております。日々の活動内容についてやイベントのお知らせが主な内容です。
そして、この四つにはそれぞれのメリットがあると考えております。
ブログ…情報を詳しく発信できる
フェイスブック…企業様向けに発信できる
ツイッター…リアルタイムで程よいメッセージ力がある
インスタグラム…おしゃれなビジュアルと、ハッシュタグでフォロワー以外にも発信できる
今年は特にこれらの更新に力を入れております。インスタグラムでは写真をかわいらしく加工するなどの工夫も行っております。
ぜひ、チェック、フォローと拡散をよろしくお願いいたします!ご希望があればフォローバックも行います!
フェイスブック:@mitsukizemi
https://www.facebook.com/mitsukizemi/
ツイッター:@saijo_mtk
インスタグラム:saijo_mtk
https://www.instagram.com/saijo_mtk/
(3)活動内容
先ほど三つの柱『日高市活性化』『旅行商品企画』『地元企業との商品企画』の具体的な内容です。
『日高市活性化』
・曼珠沙華祭りバスガイド
・日高市民祭り
・高麗郷古民家カフェ
・JR東日本駅からハイキング
『旅行企画商品』
・読売旅行日帰りバスツアー
『地元企業との商品企画』
・栗こま娘本舗亀屋さま
・シャロンさま
・Colllageさま
・豆腐厨房さま
・ケヤキ堂さま
・加藤牧場さま
・長澤酒造さま
・日月堂さま
・備前屋さま
これらは、
日高市には曼珠沙華のシーズン以外、観光客がやってこない(特に真冬)
曼珠沙華以外の観光地や名物があまり知られていない
⇒曼珠沙華のシーズン以外にどう観光客を呼び込むのか
どう日高市について知ってもらうか
ということを目的としています。
例えば、『日高市活性化』の曼珠沙華祭りバスガイドは、曼珠沙華を見に巾着田に訪れた方々に、巾着田以外の観光地を知って頂こうと思い行っています。
高麗川駅から巾着田まで、国際興行バスさまの運行する臨時バス車内でSAIJO生がガイドを行いました。
また、JR東日本駅からハイキングではゼミ内で作成した日高市のガイドブックを配布しました。
高麗郷古民家カフェは真冬の日高市の集客を目的とし、たくさんの企業さまのご協力のもとに行いました。『地元企業との商品企画』に挙げた企業様と共同で商品開発を行い(コラボ商品と呼ぶものです)、それを販売しました。
『旅行企画商品』読売旅行日帰りバスツアーについては、後日詳しくご説明させていただきます。
いかがでしたか?以上が我々三ツ木専門ゼミナールです。
長くなりましたが、最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
ちなみに、資料は先日参加させていただいた公営社団法人飯能青年会議所の未来共奏委員会の「飯能・日高の『まちづくり』」プロジェクトにおきまして、2016年度の三ツ木ゼミナールが行った産学官プロジェクトについてのプレゼンテーションで使用したものです。
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。
三ツ木専門ゼミナールについて少しでも知っていただけたら嬉しいです!
次回は長澤酒造さまの「酒蔵祭」について更新予定です。お楽しみに!
国際コミュニケーション学科 永井