EULARで話題になっていた1剤以上のbiological DMARD IRの関節リウマチ患者に対するupadacitinibとabataceptを比較したRCTの結果がNEJMに発表されました。Upadacitinibは疾患活動性に対する有効性はabataceptより高いものの、より重篤な有害事象(SAE)が多かったという結果です。24週後の寛解症例はupadacitinib群で30.0% vs abatacept群 13.3% (difference, 16.8percentage points; 95% CI, 10.4 to 23.2; P<0.001 for superiority)で、SAEはupadacitinib 3.3% vs abatacept 1.6%でした。
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