センムのブログ

日常の事柄、仕事から趣味まで風の吹くまま気の向くまま書いてみたいと思います。

マイル消化DE長崎へ(撮影編)

2010-09-29 | 旅行


長崎ブログの最終編、撮影編です。本来私は写真撮影旅行をするためにマイルを集めているのですが、ここ1~2年は状況がかわり、撮影のため「だけに」マイルを使うことがなくなりました。しかしそれではストレスも溜まろうもんです。ちょこっとだけ撮影時間をもらいつつ旅行をしました。

まずはJR大村線。20年も前の雑誌に載っていた撮影ポイントに行くも、いろんなものに埋もれて、当時のアングルでは撮れませんでした。まあお見せするほどのカットでもないので割愛します。

続けて軍艦島。島内では時間が限られ(気象や波の関係で時間厳守)、また行動範囲も狭いため船の上からのカット。こうしてシルエットで表現すると、確かに軍艦に見えます。ガイドさんのTシャツもこのようなイラストでした。二日前のブログ(9月27日参照)のとおり、島内の写真はあまり公開するものでもなく、それほど撮っていないためご容赦ください。

今回のメインともいえる長崎の夜景。事前に調べたら夜景ポイントはいくつかあり、日本三大夜景のひとつであり、最も有名な稲佐山の他、鍋冠山など数ヶ所ありました。方角と時間の関係で、まず鍋冠山に行きました。ここからは夕焼けと巨大なつり橋、ビーナスウィングのカットが見事に決まり、そのまま右を見ると、入り江が深く長崎市内に入り込み、私としてはいかにも長崎らしい風景の夜景も収めることができました。その後稲佐山にも行き、そこで撮ったのがこのカットです。ちょうど月も出ており、鍋冠山に負けず劣らずいい雰囲気で撮れました。
個人的には鍋冠山が気に入っています。稲佐山は観光客も多く、駐車場の空き待ちで30分以上ゲートで待つほどでしたが、鍋冠は閑散としており、自由に撮ることができました。機会があれば写真を公開したいと思ってます。

長崎市内は市電が走っており、何カットかとったのですが、このカットは映画「解夏」にも挿入されたカットで、多少柵やのぼりが目立ちますが、長崎でぜひとも押えたかった写真です。
いわゆる「撮り鉄」といわれるような車両中心の価値観の撮影者からすれば突っ込みどころ満載の駄作かもしれませんが、街の雰囲気を出すには、こうした写真の方が私はいいと考えています。

と、旅行に撮影はつきものと考えている私です。デジタル効果なのか新婚旅行では1500枚近くも撮るような人間です。
こんな私が長崎の平和公園でシャッターを切らなかった………。

本当に意義深い旅行になりました。


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