桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

人生の特等席

2020-10-08 | 映画を観よう
2012年の洋画。ヒューマンドラマ。
ガスは、腕利きの野球のスカウトマン。
しかし近年はスカウトした選手が活躍せず、
ガス自身視力に異常を感じていた。
性格はぶっきらぼうで、偏屈。
未だにコンピューターも使わずに仕事をしている。
長年の仕事仲間のピートは、
ガスがスカウトマンとしての契約が切られる可能性を案じ、
コンピューターで仕事をするよう勧めてきたが、ガスは断固拒否。
ピートはガスの異変に気付くのだった。

娘のミッキーは弁護士。
小さい頃からガスに連れられて野球観戦をしてきたので、野球に詳しい。
法律事務所のパートナーになる最大のチャンスの最中、ピートが訪ねてきて、
ガスの仕事の手助けをしてやってくれと頼みに来る。

ガスは失明の恐れがあった。
ミッキーはガスの家へ行くが、ガスは話を逸らし、
結局話し合いにならない。
しかし、ミッキーは父を追ってカロライナへ。
そこで元ピッチャーでスカウトのジョニーも加わって・・・。

ガス役はクリント・イーストウッド。
素直になれない頑固親父を演じています。でも亡くなった妻に一途。
ガスを心配するピートはいい人だ。
ミッキー役はエイミー・アダムス。
クールビューティーで仕事ができて、
ガスと衝突しながらも、ガスを放っておけない。
ジョニー役はジャスティン・ティンバーレイク。
ミッキーに一目惚れし、アプローチしてきます。

野球の試合のシーンが出てくるので、野球が好きになった私にとって、
ルールがわかるし面白いです。
なんつーか、ガタが来てるけど年寄りの経験を舐めんなよって感じですね。
ちょっとネタバレすると、ガスがミッキーと離れて暮らしてた時期の説明が
不足しててわかりにくかった。
あと親の血は、子にも確実に流れていて、
ミッキーにもスカウトの才能があるとは。
ラストまでドキドキしながら観られたし、観応えのある映画でした。

年を重ねる毎に、こういう親子ものの話にジーンとくるようになっちゃって。
この映画は夏ぐらいからずっと観たいなと思っていたし、
タイミング的にも今やと思ったので、観てよかった。

♥diarynote時代に相互だけ読めた秘話(/∀\*)
まさかまさか、この映画にもビリヤードのシーンが!!
洋画ってほんまにビリヤードのシーン多いね~。
(後略)