かずおさんはワインバーを経営。
一人暮らしなのかなと思ったら、お付き合いしている女性と同居。
共用のキッチン・リビングスペースの物が多いですが、
主にかずおさんの部屋を断捨離。
大量の服や雑貨に囲まれた部屋。
掃除もできなくてハウスダストとかカビのアレルギーを発症したとか!
体にまで支障が出ているのだから、何とかしないとp(´0`。q)
やました先生と、やまぐち先生に指導してもらい、少し片付きましたが、
頓挫。
仕事のことで精一杯で、断捨離にまで心の余裕がない様子。
物を捨てるのがもったいない、という気持ちになってきていました。
でもそれは、仕事と私生活が行き詰まっていたから。
やました先生が切り込みます。
「かずおさんの部屋は、太くて長いロープに体が縛られている状態」
呪縛を解くために、やました先生が熱血指導。
自分の部屋ではなく、玄関の廊下に山積みになっている捨てる予定の物を
部屋の外の廊下に並べ、断捨離。
これは恥ずかしい(>▽<;;
プライドを金繰り捨ててまで、断捨離するタイミングだとやました先生は感じました。
玄関はスッキリ片付いて、見違えるほど!
この荒療治のおかげで、かずおさんの気持ちが入れ替わり、
自分の部屋も片付きました。
3ヵ月かかったけど、やっと断捨離熱に火がついてよかった。
仕事や私生活が行き詰まって、断捨離にまで手が回らないとか、
集中できないのはわかります。
途端に捨てるのがもったいなくなってきたり。
でも物に空間が支配され、侵食されてしまってる状況から脱出する必要があった。
捨てると決めたのなら今すぐ行動へ移す必要があった
(捨てるのも面倒だったりします。分別とか、捨て方とか)。
呪縛によって塞がっていた世界が、断捨離で拓けたなら、
何かが変わっていくかも。