君の隣
by aiko
阪神対オリックス戦は、9回表に抑えの湯浅投手が2本のホームランを浴び、
逆転負けを喫した(>_<。)
伊藤将司投手は3勝目が懸かっていたし、勝ち越しタイムリーを打っていたし、
もし勝ったらヒーロー&お立ち台は確実だった。
しかし、湯浅投手が打たれてしまった。
先週の楽天戦の伊藤将司投手の登板の日も、
9回裏に湯浅投手が逆転サヨナラホームランを浴び、
伊藤将司投手の白星が消えた。
今日の伊藤将司投手の投球は凄く良かった。
丁寧に低めを意識して、何度も牽制もして、
慎重な姿勢が見て取れた。
ショートの木浪選手の所に球がよく飛んだが、
しっかりキャッチし、アウトにして見せた。
伊藤将司投手の勝ち越しタイムリーのバッディングも
何回見ても痺れた!(*>ω<)o
9回表に湯浅投手が逆転され、2週連続自分の勝ちが消えたら、
残念無念だろう。
だけど、伊藤将司投手は試合後「一番悔しいのは湯浅」と慮った。
本当は観たくなかった。湯浅投手が打たれる姿も。悔しがる表情も。
だけど、今日はホームの甲子園で9回裏があったし、
逆転の可能性があった。
だから試合を観続けた。
まさか2本もホームランを打たれ、あんなにダメージを受けた表情を
観ることになるとは。
こんなにショックを受けた姿を露わにするとは。
自分のせいで逆転されて、優勝を逃したかのような表情だった。
プレッシャーも計り知れなかっただろうし、
記事の通り「自分のボールが投げられていない」と話している。
それくらいコンディションが悪かったのだ。
そして、2週連続伊藤将司投手の白星を消してしまったという
その申し訳なさに対しても、心苦しかったのだろう。
もし自分が湯浅投手の立場だったら、伊藤将司投手の顔を見ることができないと思う。
そんな湯浅投手を伊藤将司投手は気遣った。
自分の勝ちが消えた残念無念さを微塵も表に出すことなく、
湯浅投手の登板を見守り、湯浅投手が降板したら出迎えて背中を叩いた。
湯浅投手はベンチ裏に下がっていったが、その時も声をかけに行ったのではないか
(岩崎投手だったかもしれないが)。
ベンチでは湯浅投手と伊藤将司投手は隣り合い(少し距離はあったが)、
逆転を信じて明るく鼓舞する伊藤将司投手の姿があった。
記事の写真のように、敗戦後湯浅投手に声をかけたりもしていた。
私は、湯浅投手も伊藤将司投手も本当に好きです。
湯浅投手はまたキレのあるボールを投げられるよう調整して、
自信を取り戻してほしい。
あんなに表情が出る選手だということにビックリしたけど、
また強気の表情と鋼のメンタルでアツアツな登板をしてほしい。
守護神としての信頼を取り戻すのは大変なことだと思いますが、
湯浅投手の積み上げた実績は残り続けるのだから。待ってますo(^▽^)o
伊藤将司投手の態度は大人だった。
マウンドではポーカーフェイス。
でも、バッターボックスでは少し表情が緩んでいるし、
自分の負けが消え、チームが勝利した試合では笑顔を見せていた。
「一番悔しいのは湯浅」と、後輩を思いやる伊藤将司投手は、
湯浅投手にとって何よりの救いだろうし、ファンの私も救われました。
益々伊藤将司投手が好きになりました(*⌒―⌒*)
野球選手としても好きだけど、外見と人柄が好き(#^▽^#)