ノングルテン米粉ニョッキ～米粉比べ

今、米専科の第一期生による「米粉比べ」を、授業で行っています。

それぞれ手に入る「米粉」（微粉といわれているもの）を持参して、その米粉でノングルテンの

米粉パンに挑戦しています。

私は、その米粉を少量ずつ分けていただき、お米のニョッキを試作していますが、本当に

それぞれ個性があって面白く、大変勉強になります。





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

特に、ノングルテンの米粉パンはその向き不向きがはっきりと現れて、歓声とも悲鳴とも

とれぬ声が上がります（笑

今まで、『マイドルチェ』で当たり前にできていたおいしい米粉パンが、実は当たり前では

なかったことに、一同が気付いた瞬間でもありました。

この授業はまだまだ続きますので、かなりの米粉データーが集まりそうですが、

そのデーターは、第一期米粉専科の生徒さんたちに卒業のお祝いとして差し上げようと

思っています。

また、これからの米粉の新技術開発に・・・米粉製品製造のアドバイスに・・・

役立っていくことでしょう。


『米の国に生まれ　　米を愛し　米とともに生きる』

これが、サラパン教室「米粉専科教室」の座右の銘となりました（笑


いよいよ、念願だった「米粉製品新技術」を習得した第一期生が、羽ばたく季節を

迎えます。

米のおいしさを引き出した「ノングルテンの米粉製品」を、家庭の中に広めていく

ことが、後戻りしない「新たな米の食文化」を作り上げることだと信じています。


その技術を受け継いでくれた第一期生が、順次卒業を目指して試験に挑みます。