シンガポールは旧正月のお休みも終わり、有給を使ってまだお休み中の方々もいらっしゃると思いますが、オフィス街にはだいぶ人が戻ってきた感じがします。
出勤中のバスの中でも、旧正月の色である「赤色」の洋服を着た人たちを見かけました。
その混みあっているバスで、ふと目線を足元に落とすと、どなたかのバッグの中に「マンダリン・オレンジ」が2つ見えました。
オフィスに到着後、上司にこの二つのマンダリン・オレンジを差し上げるのだろうことが容易に察せられました。
そしてそれをもらった上司は、この方へ赤色の袋に入ったお年玉(紅包)をあげるのでしょう。
旧正月、華人系の方々は家族や親戚、友人を訪ねてはこのマンダリン・オレンジを2個づつ交換します。
複数の人の手を旅したオレンジもあると思います。いったいどれだけのオレンジがこの時期シンガポール島内を駆け回るか、想像すると楽しくなります。
今、私の机の上にも2個のマンダリン・オレンジが鎮座しておりますが(笑)、これは食べずに置いておき、緑色のカビがオレンジ全体を覆うと「吉」、と聞いたのですが、これは定かな情報ではありません。本当でしょうか(笑)。
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