シンガポールの不動産価格、自分の生活に直結するのは家賃だが、これがここ数年高値で推移している。
ちょうど先週、我家も契約も更新した。値段据え置きを期待したが若干上がった。
もうそろそろ下がってもいい頃ではと思うのだが、仲介業者さんには「まだまだあがる」という人たちが多い。
そう言う方々の根拠の一つになっているのが今シンガポールで話題になったいる「人口白書」だ。2030年までに人口を6百90万人にするという政府方針。
「これからどんどん人が増える。」「周辺国の人たちをはじめ、シンガポールに来たがっている人たちが列を成している。」「だから下がるはずはない。」と。
果たして本当にそうだろうか。
昨日話をした不動産エージェントのD君の話。「手持ちの物件を担保にお金を借りて新たな物件に投資している人たちがかなりいる。彼らはマーケットの少しの下げにもビクビクしている。」
先日の経営者の方の予測通りになるか?
山高ければ谷深し、とも言う。