シンガポールは今日「ハリラヤ・ハッジ」の祝日です。用事があって朝早く出かけたのですが、あるモスクの前には既に大勢の人たちが集っていました。
写真は朝利用したバスです。全てのバスがそのような仕様になっている訳ではありませんが、たまたまこのバスは車椅子の方も利用できるようになっているバスです。
シンガポールでバスを利用する際の料金の支払い方には「現金」で支払う方法と、「プリペイド・カード」を利用する方法の二通りがあります。
現金で払う場合は日本のそれとは逆で、バスに乗り込む際に料金を支払って、それから日本の乗車券のような券(払ったという証明になる)を受け取ります。
プリペイド・カードの場合は乗り込む際に備え付けの機械で乗車を読み取らせ、降りる際に、写真に見える読み取り機の上にカードを再度かざします。すると「ピッ」という音と共に金額が引き落とされ、カードの残高が表示されるという仕組みになっています。
このプリペイド・カードは便利で、これ一枚で、ほとんど全てのバスと地下鉄(電車/MRT)が利用できます。
シンガポールのバス停、最近は随分進歩して親切になりました。行き先の表示もルートも明確だし、あと何分でそのバスが到着するかも表示されるバス停もあります。十数年前までは結構大変で、目的地の建物の名前を知っていても、その道路名を覚えていないと、どのバスに乗ったらいいのか分りませんでした。
最近はドリンクの自動販売機が設置されているバス停もありますし、日本のキオスクのような小売店があるバス停も見かけられます。
さて夕方改めて出かけなければなりません。プリペイド・カードの残金が残りわずかでしたので、どこかでトップアップ(日本でもこのように言うのかどうか分りませんが、)して行かなければなりません。それでは!
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香港では「Add-Value Machine」というように、「Add-Value」も使っていますが、窓口で「Please top-up」と言ってももちろん通用しました。
「チャージ」ですか!日本語発想ではなるほどですね。
シンガポールでは「Top-up」が発音も簡単だし、広く使われているような気がします。
明治期、日本に留学していた現在の中国からの留学生によって大量の和製漢字が中国に持ち帰られ、現在中国語となっているという話を以前聞いたことがあるのですが、そのように、和製英語もネイティブの間で英語として使われている例ってあるのでしょうか。