『勤務地シンガポール』

残りの人生どう生きるか迷い続けてこのまま終わってしまいそうです

他の人のことを考える

2008年03月19日 | シンガポールで暮らす

 ファースト・フード、食べちゃいけないと分っていても、なぜか突然食べたくなったりします。

 今日も気が付いたらあるハンバーガー屋の注文の長打の列の最後尾にぴたりと立ってしまておりました(笑)。

 その前に終ったミーティングの事を考えながらそのジャンク・フードを頬張っていると、私の前方に座っていた華人系の男性が食事を終えて立ち上がったと思ったらなんと、自分が食べたものが乗っていたトレイを片手で持ちながら、トレイ返却場まで持って行き、ごみを捨て、トレイを丁寧に返したではないですか!!

 日本では当たり前のこの光景ですが、ここシンガポールではとても珍しいです。と、言いますか、こうしたファースト・フード店においても、テーブルを綺麗にする“係りの人”、“役目の人”がおりますので、そうした人たちの“仕事を取ってはイケナイ”という発想とこちらの常識から、通常は皆さん食べたあとそのままにして席を立ちます。

 今日のその光景は、シンガポールにもう12年暮らし、ほぼローカル化してしまった私にとりまして、清涼感をともなったすがすがしさを感じさせてくれました(笑)。やはり、こうした行為はスマートですね。たとえシンガポールであっても、今日のお昼時のように次から次へと人が入ってきて店が込んでいる場合は、やはり、他の人たちのことも考えて行動したいと思います。その事を思い知らせてくれたその方に感謝です(笑)。






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