本日、週中の祭日なので、閑話休題
光文社文庫のカラマーゾフの兄弟を昨年末から読み始め
悪戦苦闘の末に3ヵ月かかって読み終えた
一回しかない人生、読まずに死ねるかと意気込んで、読んでみたけど・・・
やっぱ、オイラ時代背景がよくわかってないからね~
政治体制や宗教観の違いとかもあって、読んでいくのは大変だったぜ
おまけに、ロシア人って名前が長いし愛称で呼ぶときもあって覚えるのも大変だ
ちなみに主人公はアレクセイ・フョードロヴィッチ・カラマーゾフで愛称アリョーシャだし
兄貴の名前はドミートリー・フョードロヴィッチ・カラマーゾフで愛称ミーチャだよ
全5巻を1巻読み終えるごとにくらくらしてしまった
そこで合間合間に違う本を読んだりしてるうちに、3が月もかかってしまった
1巻と2巻の間 セカンドウィンド2
ロードバイク版スポ根少年小説セカンドウィンドの続編なんだけど
高校生になった主人公がスランプになったりして・・・正統派スポーツ小説だぞ
ロードバイク乗ってる人におすすめ
2巻と3巻の間 40(翼ふたたび)
ご存知、IWGP(池袋ウェストゲートパーク)の中年版
元気がないおやじたちへの応援歌なのかな?
予定調和が安心して読める
でもオイラにはIWGPの方がパンチが効いてて面白いけどね
3巻と4巻の間 国境の南、太陽の西
中年にさしかかった主人公が昔の恋人と出会い・・・ぐちゃぐちゃになって・・・
僕と鼠の青春3部作よりリアルに感じてしまったオイラなのだ・・・
4巻と5巻の間 ホノカアボーイ
ハワイといってもワイキキビーチは出てこないぞ
ハワイ島にある小さな村ホノカアでの話
自然に囲まれた生活、ゆったりとした時間、おいしい食事、地元のお年寄りとの交流、そんな何気ない日常が一番幸せだと感じさせてくれた。心温まるお話でした。
というわけで
これからは・・・
無理せず自分が読みたい本を読むとしよう
おまけです↓カットに行ったばかりのクー(後ろ足がよく伸びてます)