震災以来初めて、バス・電車を乗り継ぎ自宅に戻ったので、PC開いて更新
いや~疲れたね~
家族帯同で赴任している人や独身寮で起居しているものは、日中に家族や寮母さんが何かと準備してくれているが・・・
単身赴任者は仕事を終えてから自分の身の回りの準備をしなくちゃならない
スーパーに行っても、水、カップラーメン、パン等は既に買い占められ売り切れだ
酒とアイスクリームは売れ残っていたけど
ご飯と味噌汁と缶詰の生活 日が経つにつれ備蓄が減っていく・・・
ライフラインでは水が止まったので、手が洗えない
アルコール消毒液でシュッするだけ
トイレが流せないから近くの川から汲んできた水で流す
歯磨きは貴重なミネラルウォーターをコップに半分の水で済ます
夜はパジャマには着替えず、いつでも逃げ出せるカッコで寝る
週明けの14日頃から近隣の住民がどんどん避難していく
近隣の事業所はどこもやってない
女子社員の動揺の広がりを契機についに営業を断念
オイラはスーツ姿のままガソリンの比較的多く入っている車に相乗りして避難
高速道は通行止めだから一般道を行く
ところどころ段差があったり陥没したりしている
ありゃりゃ津波の被害で車がガードレールにひっかかってるぜ~
(今思えばあわてて避難することはなかったと思える)
自分の部屋には高級時計を置きっぱなし、愛車のニューチンクも置いていくことになった
(後日、取りに戻ったのですが、全部無事でした。 日本って素晴らしい~世界に誇れる治安のよい国だ!)
それにしてもスーツ姿で実家に避難したので、休日に着るものがない
ユニクロでデニム・シャツ・パーカ等を買い、量販店の靴屋でコンバースのスニーカーを買う
今では宅急便も正常化したので自宅から身の回り品を送ってもらい問題なくなった
震災の後、黒猫さんは対応が素晴らしかったらしいが、それに引き換えお役所仕事の体質の抜けないYOUパックはお粗末で対応も冷淡だったらしいぜ(利用者談)
とりあえず一息ついている状況
しかし、これからがさらに大変なのだ
単身赴任先では、地震・津波の影響に加えて、風評被害も含めた原発事故の影響がひどい
住民がどんどん県外へ避難している
原発事故を恐れて流通がほとんどストップしており、生活物資が届かない
ガソリンも不足している
留まっている住民の生活も大変だ
後日、日帰りで2度訪ねたが、賑わいのあった駅前の商店街は閑散としていた
ゴーストタウンのようだ
以前の生活を取り戻すのにどれだけ時間がかかるのだろう
想像がつかない