先日、ピアノを調律して貰いました。
調律師のWさんには、もう15年ほどお世話になっています。
7年前に、今の家(木造)に引越して来たんですが、それまでは、鉄筋住まいでした。
この家に来てから、2回目だったか3回目に、Wさんに調律をお願いした時の事。
一通り調律を終えたWさんが、
「いや~、このおうちに来られてから、ずいぶん調律しやすくなりました。
以前より、はるかに弦の伸びが少なく、ピアノの状態がとてもいいんです。
ほんとに、全然違います♪」
木材が、湿気を調節するんでしょうね。
鉄筋の家では、その木材が無いので、代わりに、ピアノが湿気を吸ってしまうようです。
毎年の調律の際、ピアノ内部の乾燥剤を取り替えて貰うんですが、鉄筋時代は、1年でずっしり。
今の家に来てからは、1年使った乾燥剤の、湿気を集めるつぶつぶが、まだ、しゃかしゃか残っています。
Wさんによると、じとじと環境で1年間過ごしたピアノの弦は、伸び伸びびろんびろん。
そうなると、調律の際に、その分余計な負荷を与えないといけなくなります。
いい状態のピアノは、最小限の負荷で調律できる訳ですね♪
さんざん褒めて頂いたんですが、いつもシンセばっかり弾いているので、ちょっと心苦しい・・・・・