閉店間際、ソファに座って待っていると、大きな声のおばさんが、ご来店。
「通帳できた?え?できてるかどうか聞いてんねん!まだできてへんの?どっちやの!」
・・・・・こわ~・・・
カウンターのおねえさんは、「整理券を取って、お待ち下さい。」
「せやから、新しい通帳ができてるかどうか、教えてくれたらいいねん!なんで教えてくれへんの!」
・・・・・こわ~・・・
でも、カウンターのおねえさんは、もともと別のお客さんの応対中です。
諦めたおばさんは・・・・・きゃーー!・・・・・私の隣に着席。
他に空いてなかったから、仕方ないんですが。
私に話しかけてきました。
「愛想の悪い人やね~。ほんまにー。」
私に同意を求めます。
・・・「はあ、そうなんですか・・・」
「今日、通帳作るのに、3回来たんやで。身分証明がいるとか何とか言って、何回も来させて。
ほんで、出来てんのかって聞いても、教えてくれへんし。
名前調べて、支店長に言うたろ。なあ。名札つけてるやろ。
ほんま、愛想悪いわ。男の人の方が、ニコニコ感じええわ。なあ。」
・・・「はあ、そうですかね・・・」
この調子で、ずっと大声で、私にしゃべり続けてました。
ちっちゃな支店なので、おばさんの声は、隅々まで届いてるはず。
カウンターの外にいる、そこのベテラン行員さん二人!
助けてよ!