比良探検隊閑話

琵琶湖をのぞむ比良山系の主峰 武奈ヶ岳を中心とした山行記録「比良探検隊」番外編。

注連縄(しめ縄)作り、体験! 見沼くらしっく館2006

2006-12-09 | よもやま話

冷たい雨が降っている。

昨年に続き、いつもの見沼くらしっく館で「注連縄(しめ縄)作り」を体験。
正月、玄関に飾るためだ。

作り方は昨年の記録(2005年12月10日)をご覧下さい。

今年は、綺麗なわらが手に入って、指導された方も驚いていた。

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ここで、見沼くらしっく館について、パンプレットより紹介します。


『旧坂東家 見沼くらしっく館』

旧坂東家住宅見沼くらしっく館は、旧坂東家住宅を中心に、かつての農家のすがたを再現しています。
敷地の北側一帯は屋敷林から続く見沼の斜面林が、東側には加田屋新田が広がり、四季の変化も身近に感じ取る事ができます。


『旧坂東家住宅』

加田屋新田を開発した坂東家の旧宅をほぼ同位置に復元したもので、木造平屋、寄棟、茅葺の建物。床面積87坪(約286m2)を持つ大きな居宅で、建築年代は解体時に発見された墨書銘から、安政4年(1857)に建てられた事が判明しています。

坂東家は、紀州(和歌山県)の出身で江戸に住む商人でした。この地の新田開発は江戸時代の初めから坂東家により行われていましたが、現在の田は享保13年(1728)の見沼代用水の完成にあわせ開かれ、屋号の「加田屋」により加田屋新田と名づけられました。以来坂東家は、長く見沼代用水の見回り役や、この地の名主等をつとめました。

さいたま市指定有形文化財
平成3年10月3日指定
平成8年3月15日復元工事竣工

※式台をもつ格式の高い住宅
 住宅解体後の発掘調査で、土瓶に入った一分銀400枚(百両相当)が「ざしき」押し入れ下の土中から見つかりました。これらは現在、見沼くらしっく館で公開しています。



【雨が降っているため、坂東家の中で、注連縄(しめ縄)作りの指導を受ける】


【制作後、神棚に飾る】


【手作り凧】


【季節感漂うくらしっく館】
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