四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

格子の着物その1

2008-03-01 | 着物コーディネート
3月の日差しに誘われて
買い物かごを提げて着物で近所の商店街に買い物へ(^o^)丿



      
紺に臙脂の格子模様のお召しに
花の刺繍を施した紬地の八寸名古屋帯を合わせてみました


授業のある日は前日に、
翌日のコーディネートを考えて一式用意しておくのですが
休日はその日の気分次第で気ままに着たいものを着ます
今日は迷うことなく「格子の着物」
同じ野菜や魚を買うのでも気分が変わり
楽しいお散歩日和になりました♪

このお召しは2年前にリサイクルで購入したもの
前の持ち主の方が『銀座こうげい(白州正子さんが昭和31年から15年間開いていたお店)』で購入されたもののようでした
お召しのさらりと肌に馴染む着心地は大好きですが、着込んであるこのお召しは特に身体に自然に巻きついてくる感じです

雛祭りも近いことですし、今日はピンクの刺繍帯で可愛く変身したくなった次第でござります<(_ _)>

窓から外を見ているとぽかぽか陽気に見えて
帯つき姿(何も羽織らない姿)」で出かけようかとも思うほどでしたが
一歩外にでるとさすがにそこまでは・・(^^ゞ
注:通常「帯つき姿」は桜が満開になった頃から紅葉が色づき始めるまで、です)

     
お古の久留米絣を仕立て直した上っ張り(割烹着)を羽織ることに

着物のまま家事をする時やTシャツの上に羽織ったりすることもあり
重宝しています


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今年はうるう年だったので2月が一日多く
損したのか得したのかよくわかりませんが(^^  今日から3月(弥生)
「弥生」の「弥」には「いよいよ」という意味があるそうです
≪いよいよ生きる・・≫ 
厳しい冬を耐えた
自然のたくましい生命力を感じる季節ですね


石田節子流着付け教室品川駅前校の3月のサロン(3/30開催)
テーマは⇒人気の「角だし結び」です!


軽快な帯つき姿をより元気に見せる帯結びです。
この機会にコツを掴んで、着こなしに差をつけたいですね\(^o^)/




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