四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

イベリア半島の旅 ⑦ポルト

2015-10-08 | 旅行(*海外)

この日は早起きしてリスボンのホテルを早朝にチェックアウト
サンタ・アポローニア駅発のAP(アルファ・ペンドゥラール)でポルトへ向かいます
ドウロ川(Rio Douro)が流れるポルトは、ポルトガル発祥の地でもあります

 リスボンで宿泊していたホテルから一番近いのは
 地下鉄のバイシャシアード駅でしたが、
 まだこの時間、メトロの始発より少しまだ早く
 近くのバス停からバスで、
 サンタアャ香[ニア駅へ bus
 バスの乗客もまだまばら・・
 朝の公共交通機関が心配だったので.. 念のため
 ホテルを早く出過ぎてしまったかも(^-^;)

■夜明け前のサンタ・アポローニア駅



電光掲示板で確認すると私達が乗るAPは1番線なのですが、3番線にはこの列車downが休んでいました
もしや.. 南急行(Sud Express)?/(仏)アンダイエ⇄リスボン
時刻表をじっくり見てみたら、ルシタニアと南急行は途中駅で切り離され(or 連結され)、サンタ・アポローニア駅では同編成で出発(or到着)するようです
夜の出発(21:18)までここで眠っているのかもしれません


■AP(アルファ・ペンドゥラール)


私たちが乗るのはこちら 07:00発、 Porto Campanha 駅まで3時間弱
一等車往復切符76.50€(ウエルカムドリンク付)/一人です



列車はしばらく右手にテージョ川を見ながら走ります


やがて同じく右手.. 東の方角に朝日が昇り始めました・・
早起きは三文の徳♪(^^)v


車内で朝食のオーダーを聞かれたので、お願いしました fork(7€)


通路を挟んで斜め前に座っていた乗客には、もっと早い時間にアルミホイルのかかった(はずすとほかほかの湯気が立つ)もっと手の込んでいるような?料理が出されていました bikkuri
どうやら.. 予めどこかで朝食を予約しておくと6.5€でほかほかメニューが食べられるようです・・
いいなあ~ 斜め前のおじさんが食べている物が気になって気になってしょうがありませんでしたが、立って見に行くわけにもいかず我慢^^;

Porto Campanha(カンパニャン)駅に着きました


ポルトの町の中心地に行くには、ここで普通列車に乗換えて一駅の Porto Sao Bento(サン・ベント)駅まで行きます


■Porto Sao Bento(サン・ベント)駅


一つ一つ、歴史的なできごとが描かれているというアズレージョ
全く不勉強でしたので・・後日調べた後、わかったものから順に加筆していきたいと思います

 

 

 


 


翌朝の近郊線利用もあるので、ポルト市内交通乗り放題券「andante tour (24h)/7€」を駅で購入しておきました


■歴史地区を通ってカイス・ダ・リベイラへ
サン・ベント駅を出ると、そこはもう歴史地区でした
スーツケースを転がしながら、目をキョロキョロさせながら・・
ドウロ川手前のカイス・ダ・リベイラまで急な坂道を下りていきます




ちょうどこの日曜日「ポルトハーフマラソン」が開催されていました!

 



チェックイン前のホテルに荷物を預かってもらい、旧市街→ドン・ルイス1世橋→ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区へ散策に出かけます

 

 

 


■ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区

カイス・ダ・リベイラ地区から、ドン・ルイス1世橋の1階を歩いて渡ってきたドウロ川の対岸・・ワインセラーが建ち並んでいるエリアです
まずお昼を食べることに fork

 10年前のFIGAROで知ってから
 ここで食べたいと思っていました!
 開店早々一番にお店に入ったので入れましたが
 帰る頃は満席になっていました
 地元の人で夜遅くまで賑わっているとか(^-^

サングリアがこんなに美味しいなんて☆.。.:*・゚感激しましたsymbol2

 


そしてさらに感激したのは、料理!!!
私達は、タパスの盛り合わせ(33.5€)をオーダー
高そうに思われるかもしれませんが、、とんでもない\(^o^)/
このボリューム(((((゚O゚;) 大食いの私達がやっと完食しました!!
4人席に座った私たちの2席分のテーブルを占領するご馳走でした
どれもポルトガルの伝統料理、9皿のどれもとても美味しかったです





お兄さんにファドをリクエストしました
夫もご機嫌!私も昼間から酔っぱらいました!

 


ご馳走さまでした!
ぱちぱちのお腹を何とかするべく歩き回ることにしますrunrun


 


■ドン・ルイス1世橋の2階を歩いて、カイス・ダ・リベイラ地区旧市街の方に戻ります

 

 

 

 

 


 

 


橋を渡り終わると、下の方にドウロ川へと続く古い家並みがあるのに気づきました
降りていってみたいと思います

 



急な階段と路地を走り回っている地元の男の子二人に会いました
私達は息を切らしているのに、ほんと元気!そして可愛い(^-^


ここを抜けると、そこにまた明るいカイス・ダ・リベイラ地区が広がりました

そろそろチェックイン出来る時間になっていたので、ホテルへrunrun
是非泊まりたいと思っていたリベイラ地区のドウロ川に面している部屋でとても素敵でした
外壁は、17世紀の建物のそのまま残しホテルに改装されています


 


この快適な部屋でずっとゆっくりしていたい気がしましたが、どうしても一目見たいと思っていた礼拝堂がありました・・
荷物を整理したり、シャワーを浴びて休憩したらもう一度サン・ベント駅の方に出かけることにします

日曜日のこの日、来た時にポルトハーフマラソンのランナー達が走り抜けていた道を、今度はパレードが通っていました
ポルトの行事の一つだと思いますが、何だったのかまだ不明です
わかったら加筆します




■サン・ベント駅・地下鉄


坂道を上がり、サンベント駅前に出ました・・が、今度私たちが乗るのは地下鉄
歩いても行けたと思いますが.. 足が疲れていたので、Trindadeで乗換えてBolhaoへ


■アルマス礼拝堂

 

 



■夕暮れ~夜景

地下鉄&徒歩でホテルに戻って休憩
夕暮れ時が迫っているようで、部屋から見えるドン・ルイス1世橋は金色に輝いていました


 
 夫はウィスキーを飲みながら黄昏れ..
 お疲れさまでした (^-^ 
 私もウィスキーをもらいます
 一日の熱がとれていく感じです

 部屋から見る夜景を楽しみました

 

 


私は、ルームサービスをとって夕食にしてもいいかな・・と思いましたが、夫は「フランセジーニャ(ステーキやハムを挟んだパンにチーズをかけて焼いたもの)」を諦められない様子

ドウロ川沿いを散歩して、カイス・ダ・リベイラ地区のどこかに軽く食べにいくことになりました

ヴィーニョベルデを1本頼んで、フランセジーニャとサーモンステーキとサラダ fork


フランセジーニャの中はこうなっていました♪down


あっという間の一日でした・・


できればあともう一日・・ポルトにいたかったです!!

この日ももちろん ..
バタンキュ~ (o◠ˆ◠✿) zzz

次回はいよいよ最終回『イベリア半島の旅 ⑧帰国・旅を終えて』です\animal2

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