人はだれでも、それぞれの
小指に目に見えない赤い糸が
結ばれていて、お互いに求め
合う。
太宰治の『津軽』という作品
に出てくる話である。
男と女は、もともと一つであ
ったものが分かれたのだから、
求め合うの当然とプラトンは
説いている。
男女ともに、相手を意識し、い
い関係を夢見ているが、思いど
おりにならないのはこの世の常。
【あればいい】
婦長の順子が、部下の若い麗香に
言った。
「わたしは若いころを思い出す
だけでも腹が立つわ」
「何があったんですか」
「何もなかったのよ」
「!?」
YouTube
寺尾聰 シャドー・シティ
https://www.youtube.com/watch?v=CEi8gmSHTas
はっきりいって「自己暗示」は
効きます。
「きれいだよ」と言われつづけ
本人も「私は美しい」と思っている
女性は、ホントにキレイになって
いきます。
ソフイア・ローレンでさえ
「私はきれい」と思い続けました。
大手化粧品メーカーの研究所社員と
話した際
多くの商品は 技術的に限りを
つくしていますが
(メーカー差は鼻の差で)
化粧品の効果は、半分はやはり
暗示といって ハバカラナイ事実が
あります。
その半分の”心理的効果”を
うまくつかいます 。
「化粧品は恋こがれることで
こころにメイクし
肌に効かせる媚薬なんです」
子どもだって「自分はいい子だ、
みんなにかわいがってもらえる」
と思っている子は ますます
良い子になっていくものです。
自分の価値に自信を持って、
それにふさわしくなろう、と
していれば 毎日の行動も
「私はきれい」「ぼくはイイ子」
となれば おのずから違ってくるし
そうすると、ますます高い評価になり
自信は一層強いものとなります
というわけで
ゆめゆめ
否定的な自己暗示には
かからないように。
まず 自分のいい面だけ見て
「まんざらではない」と
うぬぼれることが
大切です。
同じ笑うのなら、
好きな服着て笑いたいから。
同じ泣くのなら、
好きな服着て泣きたいから。
あした、なにかを楽しむ
のなら、
好きな服着て楽しもう。
あした、なにかをがんばる
のなら、
好きな服着てがんばろう。
さあ、わたし、
あした、なに着て生きていく?
※夜寝る前、人はあしたの
ことをいろいろ考えます。
あした何をしようか?
誰と会ってどこに行こうか?
だから何を着ようか?
それは日常の具体的チョイス
であって、誰も、あしたを
どう生きようか?なんて
人生論的に考えているわけ
じゃない。
だぶんきっと無意識には
ちょっと感じてる。
とくに女の子はね。服って
だいじだから。
誰かの心優しい天使になれたら、そ
して励ますことが出来たら、どん
なに素敵だろう。
堕天使だって天使のうちだとした
ら、天使の幅はさらに広くなり、
出逢う確率もぐんぐんと高くなる
のだが・・・・。
突然現れて、突然消えて・・・
母に。年に2回、帰省の時
くらい、田舎じゃ食べられ
ないような、おいしくて
シャレたものをおみやげ
にしたい。
東京駅に向かって電車の
なかで、いつもそんなこと
を思います。去年の暮れは、
雑誌にもよく出ている人気
のお店のクッキー。その前
は、老舗のおまんじゅうだ
ったけ。
あれこれ送っても、結局お
おげさに喜んじゃうところ
が、すこしだけ残念ではあ
るけれど。
玄関先で「まあ、ありがとう。
長かったから疲れたでしょ」と、
いつも決まって笑顔で言う母に。
この夏は、なにを買っていこう
かな。
YouTube
「木蘭の涙~acoustic~」スターダスト☆レビュー【LIVE】
https://www.youtube.com/watch?v=PXiDYEhsuS0
「太陽からのノック」
雨上がりの晴れた日に、
トントン、と家のドアを
叩く音がした。
あまりに小さな音だった
ので気のせいかな、
とコーヒーに手をのばすと、
またトトン、と音がする。
ドアを開けると、
さあっと瑞々しい風が
入り込んできた。
けれど、誰の姿も見あた
らない。
よく見ると家のそばの木が
すいぶん成長しているこ
とに気がついた。
木は大きく枝を伸ばし、
風が吹くたび家のかべや
ドアを小突く。
コツ、トン。
枝先には果実の青いふく
らみが
しっかりと実をむすび、
紅く熟すときを待ちわび
るように、
きらきらとゆれていた。
陽と水を浴びながら。
※追記
読み終えた余韻から、
コーヒー豆の雰囲気が
浮かぶような物語をつくる。
コーヒーはあくまでも脇役
である。だけど、とても
いい相棒である。
今日のコーヒーがそんな一杯
でありますように・・・・。
YouTube
上を向いて歩こう STARDUST REVUE
https://www.youtube.com/watch?v=5pJyPkcFp7M
手を差し伸べてくれたあの時、
なんですぐに言わなかった
んだろう。
お世話になったあの人に、
なんで何も言わずに別れ
たんだろう。
毎日、ささえてくれるあ
の人に、
なんでいつも言えないま
まなんだろう。
胸の奥にずっとひっかか
っている、
言葉にできなかった5文字。
いまさら口に出しては言い
づらいけれど、
本当は、ちゃんと伝えたい。
どうしても伝えたい。
そのままにしないで、書
いてみませんか。
大切な、大切なあの人を
思いながら。
伝えたときの喜ぶ顔を、
思い浮かべながら。
文字にすると、いっそ
あの人が愛おしくなって、
きっと自分の言葉で伝え
たくなるから。
そうしたら、素直に伝え
ればいい。
あなたからの、あなただ
けの「ありがとう」。
それは、どんなプレゼントで
もかなわない。
最高にうれしい贈り物になるから。
ありがとう
を贈ろう。
YouTube
サントリー CM 「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」
https://www.youtube.com/watch?v=JYSsLOTwEgA