『知らないうちに「不幸の
シナリオ」を書いてしまう
パターン』
恋愛でも同じことがいえます。
「アイムノットOK」という
人は、恋をするたびに、最後は
やはりフラれるのではないかと
思ってしまいますから、相手が
別の女性とちょっと話をしてい
るだけでも、「あなた、私と別れ
ようと思ってるでしょう?」な
どと、つい口にしてしまいます。
そして、その次の日も、「やっぱ
り私のこと、もう飽きたんじゃ
ない?」などと言うものですから、
「君みたいなしつこい人とはもう
つき合いたくない」と、本当に
フラれることになる。
どれほど自分が愛していても、
また相手が献身的であって
も、最後は自分をフるように
しむける、そんなシナリオに
自分で変えていってしまうの
です。まさかと思うかもしれ
ませんが、現実には、こうした
タイプの人はけっこう多いので
す。
仕事でも勉強でも、成功体験の
乏しい人は、「やっぱりダメだわ」
といって途中であきらめてしまう
ので、成功からますます遠の
いていきます。成功しないか
らまた自信を失う。結局、悪
環境におちいってしまうわけ
です。
逆に言うと、そうした悪環境
を途中で断ち切る“武器”が
ないということになります。
子どもの頃どんな育てられ方
をしたかが、この悪環境を
断ち切る強力武器=
「自分も捨てたもんじゃない」
という自信の核になると私は
思っています。
たとえば、雛祭りや端午の節
句のときに決まった“行事”
を家族でいとなんだ、などと
いう一見ささいなことが、
意外のそうした自信の土台に
なっています。
「その日はかならず、雛壇の
前で甘酒と雛あられを食べた」
でも、「家族でファミレスに
行った」でもいいのです。
こうした経験のある人は、心
の底に「自分は愛されている、
愛されるに足る存在である」と
いう自信がしっかり育っている
ので、何かを始めたとき途中
で苦しい状況におちいっても、
投げたりすることはないので
す。
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