スタイルのある人と美しい
人。どちらかを選ぶとした
ら、私は迷わず前者を選
ぶ。
スタイルがある、というこ
とは美しさだけではなく
独自の美意識や個性や雰
囲気を持っているというこ
と。そして、その要素に魅力
があるというこだからだ。
美しさだけでは魅力につなが
らないし、それは徐々に消え
失せていく。
けれども、スタイルとして確立
した魅力は自分が投げださな
い限り、逃げていかない。
だから自分のスタイルを求め
ることこそが、本当の美しさへ
の追及になると、
オードリー・ペップバーンの深い
魅力を想うたびに確信するのだ。