オレ達は太陽と一緒に戦っている

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

あまちゃん第97話 娘に届いた母の歌

2016-02-01 21:27:00 | あまちゃん放送中
太巻と決別し実家に帰る決心を固めた春子。
玄関口である上野に向かうためにタクシーに乗りますがその運転手は以前太巻に恫喝された正宗でした

アキちゃん詳しく話を聞こうと正宗に会いに実家を訪れていました

正宗は春子の印象は強烈で一目見て思い出しましたが春子の方は全く覚えていませんでした
「言えばよかったべ。その節はどうもって」アキちゃんは言いますが太巻の恫喝が怖かったのか正宗はなかなか喋りかけることができませんでした。

関西弁が苦手だと熱弁する正宗に懐かしいと笑顔になるアキちゃん

「パパのそういう理屈っぽい学級委員ぽい近所のおばちゃんぽい感じ久しぶりだあ。」
正宗嬉しそうにたまにはいいだろと言いますが
「うんイラッとくる」と返されてショックの正宗

それでもなんだかんだで会話が弾む仲のいい親子です

ベッドを取られ部屋を追い出された話題になり天野春子の娘だからじゃと正宗は心配します。
アキちゃんは「いくらなんでもそんな露骨な嫌がらせ」と否定します。

太巻ならやりかねないよと正宗。
春子をタクシーに乗せた話の続きをする正宗。
結局名乗ることなく上野で春子を降ろした正宗。
世田谷に向かっているとタクシーを呼ぶ少女の姿が。
タクシーを止めるとそこにいたのは春子でした
二度あることは三度あると当時の興奮を思い出し浮かれる正宗
アキちゃん過去の話なのに「いいから早く声かけろよお」とツッコミます

ノリノリの様子でアキちゃんにデザートを勧めますが
「いらない!パパとママがくっつかねえとオラこの世に生まれてこねえべ」と感情移入して話を聞いているアキちゃん。

なかなか話しかけることができない正宗。
しかしラジオから潮騒のメモリーが流れるという奇跡が起こりました
ここしかない。正宗は冒頭を歌い春子に話しかけます。
「鈴鹿ひろ美でしたっけ?歌うまいんだよなあ」と春子が一番触れて欲しくない話題を出します。
「止めて。ていうか戻って。上野にやっぱ帰る」と春子。
「これ歌っているのお客さんですよね?」正宗から出た意外な一言に驚く春子。
「あの時のあほんだらです」ようやく春子は思い出しました。
純喫茶アイドルで話す二人。甲斐さんも心配そうに見つめています。

正宗に秘密を打ち明け吹っ切れたのか実家に帰る決心を固めた春子。
「ずっと応援してたんです。あなたを。あの時まだ鈴鹿ひろ美もデビューしていなかったでしょう。だから僕先にあなたのファンになったんです。ファン第一号なんです。あなたの」
ここまではかっこよかったのに興奮して取り乱していく正宗
「鈴鹿ひろ美の声やっている人のファンなんて言えないじゃん言えないじゃん言えないじゃん」と怪しすぎる言動で
甲斐さんに警察呼ぼうかと言われてしまいます

落ち着きを取り戻し再びかっこいい正宗が戻ってきます
「ここで諦めるなんてもったいないですよ!あなたの声に励まされて頑張ってきたんです。あなたの歌を聴いて彼女も頑張っているんだからって何もオレだけじゃないタクシー業界みんなあなたのファンですよ」
「鈴鹿ひろ美のファンでしょ」と春子は言いますが正宗の勢いは止まらず
「歌っているのはあなたです。日本全国のドライバーがあなたの歌に癒されて安全運転を心がけて事故が減る!
そういう力が春子さんの歌声にはあるんです!」
熱すぎる正宗の言葉に聞き入る春子。

「ここは僕が持ちます。送りますよ。世田谷まで。行きましょうよ。歌いましょうよ。東京にはあなたの歌必要としている人がいっぱいいるんですよ」
春子は笑顔でありがとうと言いました

春子は結局歌手にはなれませんでしたが正宗のお嫁さんになりました
「かっけー

「はじめてかっけーと思ったよ。マジリスペクトだよパパ!」アキちゃんがこんな目で正宗を見るのははじめてかも

しかしアキちゃんにはひとつ疑問に思うことがありました。
「なしてママは一回上野まで行ったのに電車さ乗んねえでパパのタクシーで世田谷さ戻ろうとしたんだ?」

早速リアスにいる春子に電話するアキちゃん
ユイちゃんが電話に出て春子に代わります。
「ビックリしてとにかくビックリしてパパとご飯食べてた」と笑顔のアキちゃん

「じぇが10個じゃ足りねえ程ビックリしてちょっと理解するのに時間がかかると思う。
でもひとつだけ言わせて。ママかっけー

春子照れくさそうにありがとうと言います。
「潮騒のメモリーがママの歌だったなんて」とアキちゃんに言われ
「ママの歌ではないけどね」と否定する春子。
しかし力強く「ママが歌ってんだからママの歌だべ!」と答えるアキちゃん

ユイちゃんが東京に来るまで、鈴鹿ひろ美みたいになりたいと思って頑張ってきたアキちゃん。
「オラママみてえな歌手になりてえ!」
「ダメよママなんて。顔も出せない影武者だよ」
「だげどママの歌声がパパの心さ響いてそれで二人が結婚してオラが生まれたんだもん。
ママの歌がなかったらオラこの世さ生まれてねえんだぞ」
アキちゃんの言葉に目が潤む春子。

「だからオラそいう人の心さ響く歌っこ歌いてえ。何万枚も売れなくてもいい。その代わりちゃんと一人さ届く歌っこ歌ったママみてえな歌手になりてえんだ!」

春子感極まって言葉がなかなか出てきません。
「ごめん大吉さんのゴーストバスターズがうるさくて聞こえなかったわ」とごまかします。

春子もう一回言ってよとおねだりしますがアキちゃん照れくさそうにやんだと答えます。
そんなやりとりを見て笑顔になるユイちゃん

アキちゃんも春子も正宗もみんな笑顔になりました



今日は名セリフのオンパレードでした
若き日の正宗かっこよすぎです
あんなセリフ言われたら惚れますよね
演じていた森岡龍さんが正宗と全く違和感のない熱演でこの名セリフをさらに引き立たせてくれました
そしてアキちゃんが春子に電話で言ったセリフもすごかった
この言葉で春子はどれだけ救われたか。
アキちゃんも正宗もかっこつけようとせず自分の気持ちをストレートにぶつけているからこんなに印象に残って感動するんだと思います

今日のアキちゃん

「オラママみてえな歌手になりてえ」
春子の過去を全て知って出したアキちゃんの結論です
本当にいい表情で親子3人の絆はさらに深まりました
この素直さがアキちゃんの魅力ですね




2016年2月1日 ネネット和の衣装

2016-02-01 07:00:17 | 日めくり能年ちゃん

去年の公式ブログより富士山柄のスカートとづくしづくしシャツを着こなす能年ちゃんです
和がテーマだそうなのでこのポーズ今まさに忍び込もうとしているねずみ小僧に見えてきました
今年もあっという間に1月が終わってしまいました
年齢を重ねるに連れ時間が経つのが速くなっている気がします。



祝!アジア王者だサッカーU-23日本代表 

2016-02-01 00:37:16 | サッカー
こんばんは
サッカーU-23日本代表見事にやってくれました
紙一重の試合の連続。大興奮でした
カンニング竹山似の手倉森誠監督の熱く感情むき出しのインタビューにファンになった方もいるんじゃないでしょうか。

U-23日本代表監督に就任するまでJリーグベガルタ仙台で監督をしていました。
ダジャレ好きとして有名で勇退が決まった時にはこんな記念グッズが発売されたほど愛されていました

もちろん監督としても優れた手腕を発揮しチームをJ1に押し上げ震災が起こった2011年は4位に入り翌年には2位と優勝まであと一歩とせまりました。
今回の代表チームと同じようにハイプレスの守備から入り少ないチャンスをものにするサッカーが持ち味でベガルタ仙台での経験が今回のチームに大きく活かされた様に感じました

選手たちも決して順風満帆ではなく大きな挫折を経験している選手が多いのも今回の粘り強さに繋がっているんだと思います。
正GKとしてビッグセーブを連発しチームを救った櫛引政敏選手〔鹿島アントラーズ〕は去年清水エスパルスに所属し正GKとして開幕を迎えましたがチームの守備が崩壊。
彼一人の責任ではないのですがレギュラーからはずされわずか10試合の出場にとどまりチームも降格してしまいます。

切れ味抜群のドリブラーイラン戦の豪快なミドルシュートでMVPを獲得した中島翔哉選手〔FC東京〕も2014年に武者修行として当時J2だったカターレ富山にレンタル移籍されますがチームにフィットせず最下位に低迷シーズン半ばに
返却されるという屈辱を味わっています。

そんな悔しさを乗り越えて活躍する姿を見ると嬉しくなってきますね
しかし次の戦いはもう始まっています
代表メンバー18人に入るある意味一番辛く厳しい戦いです。
今回怪我や戦術の都合で呼ばれなかった選手もたくさんいます。
去年J2でとんでもないセーブ率をたたき出しアビスパ福岡を昇格に導いたGK中村航輔選手〔柏レイソル〕

レオシルバというチームの心臓不在時に輝きを放ったボランチ小泉慶選手〔アルビレックス新潟〕
大きく成長していた矢先の去年夏の怪我が本当に残念でしたが今年の活躍が楽しみです。

そして名門浦和レッズですでに右のウイングバックでレギュラーを獲得月間MVP受賞経験もあり実績では他の代表候補を大きくリードしている関根貴大選手〔浦和レッズ〕

まだまだあげきれてませんがこれらの選手の逆襲も楽しみです
今年の国内リーグはJ1が2月27日。J2が2月28日に開幕します。
今回の大会で興味を持った方は一度スタジアムで観戦するとさらに好きになるはずなのでぜひ足を運んでみてください