プロダクトAの取材陣を引き連れGMTを指導する太巻。
そこへ地元に帰ろうを聴きぶち切れた春子がすごい勢いで入ってきました
「これ録り直してください!」とCDを叩きつける春子。
「だってこんなのうちの娘のこえじゃないもの!」とCDを投げつけます。
なおプロダクトA撮影中で春子にはモザイクがかかっています
ボーカロイドされたことに憤る春子。
一方の太巻はそのままでは面白くない。面白くしないと売れないからと業界人の顔を見せます。
二人のやり取りを心配そうに見つめるアキちゃん。
「このGMTの基本的なコンセプトは地方色を前面に押し出していく。素朴さとか親しみやすさとか。けれどそれだけじゃ弱い。インパクトがない。だからあえて対極にふってみたんです。近代的なギミックを引用することでそれによって生まれる違和感…」
「ようするに奇をてらったってわけね」と太巻の熱弁を遮ってバッサリ切る春子。
しかし春子もひとまず太巻の考えは理解した様子。
しかし本人達の了承を得たのかと太巻を追及する春子。
太巻は了承を得る必要もないので勝手にやったと言います。
春子は「アキはどう思った?」と尋ねます。
「…オラなんか変な感じと思った」と正直に答えます。
しかし仲間達のことが浮かび
「でもみんなはかっこいいって近未来だねって」とフォローを入れるアキちゃん。
ただ春子に「みんなじゃなくてアキはどう思ったの」と再び尋ねられると嘘がつけないアキちゃん。
「変な感じって思った」と本心を言います。
再び春子と太巻の言い争いが始まります。
ここでは太巻に文句を言える人はいないのか。歌い手に対する配慮はないのかとさらに強い口調で非難する春子。
なんとか冷静さを保ち大人の対応を見せようとする太巻。
しかし「歌番組どうすんの?太巻さん。得意の口パクですか?」春子のこの一言で太巻もついに感情的になりました
「冗談じゃない!うちの娘鈴鹿ひろ美と一緒にしないで!」
鬼のような形相で取材をストップさせる太巻。
アキちゃんはその光景をただ呆然と見つめることしかできませんでした
「素人が土足で現場入ってきてえらそうに!慈善事業ちゃいまんねん。商売やってまんねん!どうせ売れんもんにいらん金つかいたないねん!」と関西弁でまくし立てる太巻
売れんと言葉にショックを受けるリーダーたち。
「はっきりいってGMTは企画倒れや。せやからこうやってテレビつこうて回収できるところから回収しとんねん君らみたいなもんなあデビューできるだけでもありがたいとせめて親御さんには思ってもらわんとなあ」
と春子を睨みつける太巻
「帰るよアキ!」とアキちゃんの手を掴む春子。
「どうせクビなんでしょ。まあこんな事務所こっちから願い下げだけどね!」と春子。
「どうして僕の邪魔ばっかりするんだ君は」と太巻。
サングラスを取り「こっちのセリフよ。どこまで器ちっちゃいの。普通にやって普通に売れるもの作んなさいよ!」と怒鳴ります。
二人の頭には若き日の思い出がよみがえっていました。
春子に引っ張られスタジオから出るアキちゃんと追いかけるGMTのメンバーとミズタク。
離してけろというアキちゃんを無視して外に出ようとする春子。
「離してって言ってんべ」強い口調で春子の手を振りほどくアキちゃん
「オラはオラなりに一生懸命やってきたんだ。そんなに簡単に辞められねえ!」
「ごめん。でもこれはオラの問題だ。ちょっと考えさせてけろ」と春子に自分の気持ちを伝えます。
劇場の方にはアキ行かないでと暖かいGMTのメンバー。
外で待っている春子に「どうしても行かなきゃダメか?ここでみんなとやっていくわけにはいかねえのか?」
と春子に問いかけるアキちゃん。
春子は答えを返すことができませんでした。
「わかってる。ダメなんだな。わかってる」と覚悟を決めたアキちゃん。
「ごめんね。あんたが私の娘じゃなかったらこういう形でもいいかもしれない。でもママイヤなの。どうしても許せないの」
しばしの沈黙が流れます。
「しょうがねえ。ここさ来る前からオラママの娘だ」と笑顔を作って答えるアキちゃん。
「水口さん。今度こそオラ辞めます。お世話になりました」とミズタクに頭を下げます。
「ずっと続けるって約束したばかりだべ」と悲しそうな小野寺ちゃん。
「ごめん。太巻さんさ伝えてけろ。オラ今日で辞めるが頼みがある。GMTのデビューは取り消さねえでけろ。オラのせいでみんながデビューできねえのは困る。悲しい。ただでさえ一回流れてるし…。頼む!みんなを見捨てねえでやってけろ。早く奈落から外さ出してやってけろ。」とみんなを気遣うアキちゃん。
「もともとオラ40位の繰り上げ当選だ。オラの代わりなんてなんぼでもいるべ」
「頼むGMTデビューさせてやってけろ」とミズタクに土下座するアキちゃん。
「わかった。伝えておく」とアキちゃんをさすりながら約束するミズタク。
「絶対だぞ!」威勢よく立ち上がるアキちゃん
「ごめんな。しおりちゃん。真奈ちゃん。喜屋武ちゃん。小野寺ちゃん。頑張れよ!」
ネームプレートをはずして一礼して劇場を出るアキちゃん。
ミズタクは太巻にアキちゃんの伝言を伝えるためスタジオに戻りました。
しかしそこにはアキちゃんのことを全く気にも留めず代わりを探す太巻たちがいました。
「天野の代わりはいません!」きっぱりと言い切るミズタク
一方外から劇場を見つめる春子とアキちゃん。
「ママが絶対アイドルにしてあげるから。クビにしたこと後悔させてあげるから」とアキちゃんに言います。
アキちゃんはその言葉を聞いて力強くうなずきました
今日は太巻と春子の因縁に振り回されたアキちゃんとGMTのメンバーがかわいそうでした
春子とGMTの間で揺れるアキちゃんですがきっちりケジメをつけました
アキちゃんらしい素直なGMTへの激励そして春子を気遣った言葉は感動しました
最後のミズタクもかっけーってなりました
今日のアキちゃん
春子と一緒に新しい道を歩むアキちゃんです
苦楽を共にし本当に仲の良かったGMTを辞めるのは辛かったと思いますが大切な母親の気持ちを優先したアキちゃん。
去り際もきちんとケジメをつけるから違う土地に行っても関係が切れずに会いに来てくれるんですね
そこへ地元に帰ろうを聴きぶち切れた春子がすごい勢いで入ってきました
「これ録り直してください!」とCDを叩きつける春子。
「だってこんなのうちの娘のこえじゃないもの!」とCDを投げつけます。
なおプロダクトA撮影中で春子にはモザイクがかかっています
ボーカロイドされたことに憤る春子。
一方の太巻はそのままでは面白くない。面白くしないと売れないからと業界人の顔を見せます。
二人のやり取りを心配そうに見つめるアキちゃん。
「このGMTの基本的なコンセプトは地方色を前面に押し出していく。素朴さとか親しみやすさとか。けれどそれだけじゃ弱い。インパクトがない。だからあえて対極にふってみたんです。近代的なギミックを引用することでそれによって生まれる違和感…」
「ようするに奇をてらったってわけね」と太巻の熱弁を遮ってバッサリ切る春子。
しかし春子もひとまず太巻の考えは理解した様子。
しかし本人達の了承を得たのかと太巻を追及する春子。
太巻は了承を得る必要もないので勝手にやったと言います。
春子は「アキはどう思った?」と尋ねます。
「…オラなんか変な感じと思った」と正直に答えます。
しかし仲間達のことが浮かび
「でもみんなはかっこいいって近未来だねって」とフォローを入れるアキちゃん。
ただ春子に「みんなじゃなくてアキはどう思ったの」と再び尋ねられると嘘がつけないアキちゃん。
「変な感じって思った」と本心を言います。
再び春子と太巻の言い争いが始まります。
ここでは太巻に文句を言える人はいないのか。歌い手に対する配慮はないのかとさらに強い口調で非難する春子。
なんとか冷静さを保ち大人の対応を見せようとする太巻。
しかし「歌番組どうすんの?太巻さん。得意の口パクですか?」春子のこの一言で太巻もついに感情的になりました
「冗談じゃない!うちの娘鈴鹿ひろ美と一緒にしないで!」
鬼のような形相で取材をストップさせる太巻。
アキちゃんはその光景をただ呆然と見つめることしかできませんでした
「素人が土足で現場入ってきてえらそうに!慈善事業ちゃいまんねん。商売やってまんねん!どうせ売れんもんにいらん金つかいたないねん!」と関西弁でまくし立てる太巻
売れんと言葉にショックを受けるリーダーたち。
「はっきりいってGMTは企画倒れや。せやからこうやってテレビつこうて回収できるところから回収しとんねん君らみたいなもんなあデビューできるだけでもありがたいとせめて親御さんには思ってもらわんとなあ」
と春子を睨みつける太巻
「帰るよアキ!」とアキちゃんの手を掴む春子。
「どうせクビなんでしょ。まあこんな事務所こっちから願い下げだけどね!」と春子。
「どうして僕の邪魔ばっかりするんだ君は」と太巻。
サングラスを取り「こっちのセリフよ。どこまで器ちっちゃいの。普通にやって普通に売れるもの作んなさいよ!」と怒鳴ります。
二人の頭には若き日の思い出がよみがえっていました。
春子に引っ張られスタジオから出るアキちゃんと追いかけるGMTのメンバーとミズタク。
離してけろというアキちゃんを無視して外に出ようとする春子。
「離してって言ってんべ」強い口調で春子の手を振りほどくアキちゃん
「オラはオラなりに一生懸命やってきたんだ。そんなに簡単に辞められねえ!」
「ごめん。でもこれはオラの問題だ。ちょっと考えさせてけろ」と春子に自分の気持ちを伝えます。
劇場の方にはアキ行かないでと暖かいGMTのメンバー。
外で待っている春子に「どうしても行かなきゃダメか?ここでみんなとやっていくわけにはいかねえのか?」
と春子に問いかけるアキちゃん。
春子は答えを返すことができませんでした。
「わかってる。ダメなんだな。わかってる」と覚悟を決めたアキちゃん。
「ごめんね。あんたが私の娘じゃなかったらこういう形でもいいかもしれない。でもママイヤなの。どうしても許せないの」
しばしの沈黙が流れます。
「しょうがねえ。ここさ来る前からオラママの娘だ」と笑顔を作って答えるアキちゃん。
「水口さん。今度こそオラ辞めます。お世話になりました」とミズタクに頭を下げます。
「ずっと続けるって約束したばかりだべ」と悲しそうな小野寺ちゃん。
「ごめん。太巻さんさ伝えてけろ。オラ今日で辞めるが頼みがある。GMTのデビューは取り消さねえでけろ。オラのせいでみんながデビューできねえのは困る。悲しい。ただでさえ一回流れてるし…。頼む!みんなを見捨てねえでやってけろ。早く奈落から外さ出してやってけろ。」とみんなを気遣うアキちゃん。
「もともとオラ40位の繰り上げ当選だ。オラの代わりなんてなんぼでもいるべ」
「頼むGMTデビューさせてやってけろ」とミズタクに土下座するアキちゃん。
「わかった。伝えておく」とアキちゃんをさすりながら約束するミズタク。
「絶対だぞ!」威勢よく立ち上がるアキちゃん
「ごめんな。しおりちゃん。真奈ちゃん。喜屋武ちゃん。小野寺ちゃん。頑張れよ!」
ネームプレートをはずして一礼して劇場を出るアキちゃん。
ミズタクは太巻にアキちゃんの伝言を伝えるためスタジオに戻りました。
しかしそこにはアキちゃんのことを全く気にも留めず代わりを探す太巻たちがいました。
「天野の代わりはいません!」きっぱりと言い切るミズタク
一方外から劇場を見つめる春子とアキちゃん。
「ママが絶対アイドルにしてあげるから。クビにしたこと後悔させてあげるから」とアキちゃんに言います。
アキちゃんはその言葉を聞いて力強くうなずきました
今日は太巻と春子の因縁に振り回されたアキちゃんとGMTのメンバーがかわいそうでした
春子とGMTの間で揺れるアキちゃんですがきっちりケジメをつけました
アキちゃんらしい素直なGMTへの激励そして春子を気遣った言葉は感動しました
最後のミズタクもかっけーってなりました
今日のアキちゃん
春子と一緒に新しい道を歩むアキちゃんです
苦楽を共にし本当に仲の良かったGMTを辞めるのは辛かったと思いますが大切な母親の気持ちを優先したアキちゃん。
去り際もきちんとケジメをつけるから違う土地に行っても関係が切れずに会いに来てくれるんですね