新世界秩序(二) 2019-03-02 | 有史以前の倭国 そして武帝の代から約千五百年後、明の太祖(朱元璋)が子孫への遺訓に「不征の国」を示し、遠路の出兵を戒めています。そこで征してはならない国として挙げられているのは、朝鮮、日本、琉球、台湾、東南アジア諸国など十数国で、不征とすべき理由は、兵を派遣したところで補給が続かないことと、平定したところで現地人を使役できないことでした。言わば中国にとっては何の得にもならない国々なので、敢て相手にしなくてもよいと . . . 本文を読む